フォト
2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月30日 (水)

昭和車2輪遊戯計画(其の四)

8月ももう終わってしまいますね~。
毎年この時期は暇になるのですが、今年はなぜか忙しかったです。
お上が言うみたいには、決して景気は周りを見ても回復しておりませんが・・・。
秋は行楽の季節、イベントの季節と言う事で、近々旧車イベントのリポートをしたいと思っております。

 

今日は「昭和車2輪遊戯計画(其の四)」と言う事で語ってみたいと思います。

 
コツコツとナラシをして、やっとエンジン組み上げ後500㌔を走破した愛犬ダックス君。
最高速もメーター読みよわ㌔をマークし、かなり理想に近づいてきました。
私が狙うダックスの仕様は「お買い物が出来て、巡航性能と耐久性を重視した仕様」です。
という事でギヤ比もかなりロングに振っていて、60㌔巡航で丁度良い回転になっております。
いずれは4速から5速に変更して、加速と巡航性能を両立させたいと思っております。

 
巡航させる為に現状では足りない物があります。
それは「オイルクーラー」です。
特に今年は暑かったですからね~、チューンドエンジンには必需品です。
オイルクーラーを装着しない状態で、外気温35度を超える日に飛ばそうモノならオイルはスグに沸いちゃって、ブローもあっと言う間でしょう。
のんびり巡航させていても、エンジンはチンチンになっちゃってます。
コレばっかりは工夫うんぬんではなく、素直にオイルクーラーを装着するしかないでしょう。

 
という事で、ホイッ!
Dsc00813  

 

 

 

 

 

 

 

本当はコアをライト下に装着しようと思っていたのですが、とりあえず暫定的にエンジン上方に装着してます。
キタコのコアでもかなり小さいタイプの物で、これからの冬にかけての季節に合わせて購入しました。
真夏に飛ばすには容量が確実に足りないと思います。
とりあえずコアは季節に応じて大きさを変えてみようと思っております。
それでも今年の夏には大活躍してくれてました。
これで長い距離を巡航しても安心です。
オイルクーラーを装着するに当たって、あらかじめ強化オイルポンプも組んでオリフィスも拡大しておいたので油圧も問題なしです。

 

 
今後はヘッド(ポート)の研磨拡大加工など色々と考えております。
純正のバルブステムシールを注文してるのですが、来ないんですよね~。
車もバイクも昭和車の部品調達は厳しいっす!
部品が来次第、ポートをサクっと仕上げたいと思います。
この秋には原付で日帰り旅にでも行こうかと考えているので、本腰いれて仕上げますよ~(o^∇^o)ノ

2006年8月16日 (水)

昭和車的日常ネタ(其の四)

お盆休み最終日、皆さんいかがお過ごしですか?
え?今週いっぱいお休み?
ゴージャスで羨ましいですね~。
連休ってやつぁ、あっと言う間に終わっちゃいますね。
そう考えると学生の夏休みって、すっごく長いですね~。
社会人であんなに長い休みを取ったら、もう仕事に戻れなくなりそうです  (^▽^;)

 

 
今日は「昭和車的日常ネタ(其の四)」と言う事で語ってみたいと思います。

 

連休中は天気にも恵まれ、海や山、行楽地にお出かけの方も多かった事でしょう。
私と言えば、墓参りに東へ西へ走り回って特別何も無かったですね。
最近は愛犬ダックス君のナラシばかりで、GX61に2週間も乗ってませんでした。
マメにエンジンは掛けていたものの、これではいけません。
たまには写真も撮ってやろうと、久々に乗り出しました。

Dsc00804  

 

 

 

 

 

 

 

天気は快晴!ヾ(=^▽^=)ノ
こりゃ、気分が良いですね~。
エンジンも絶好調、エアコンもバリバリ効いて、ご機嫌なドライブです。
いやぁバイクも良いケド、やっぱりGX61最高だぜぃ。

Dsc00801  

 

 

 

 

 

 

 

IGコイルだインテークだと改造ばかりで、写真を撮るのは凄い久し振りな気がしますね~。
ガレージの奥でボディにうっすらと埃をかぶっていたので、モップも掛けてやりました。
 
 

ココ暫く、猛暑が続いておりますね。
前から一つ確認しておきたかった事が水温です。
真夏、しかも気温35度の日中にエアコンを使用した状態で、バイパスや街中を走ってどの位の温度で推移するか気になっておりました。
なぜかというと、古い車、特に冷却水管理があまり良くない車はラヂエーターの詰まりが多く見られるからです。
涼しい時期であればとりあえず良いでしょうが、真夏のエアコンを使用した状態だとあっさりオーバーヒートを招いてしまいます。
これでは安心して乗れませんからね。
今日はかなり暑かったので、テストにはもってこいです。

結果、エアコン無しの状態での温度推移はOK (≧ω≦)b
エアコンON状態での一定走行は問題ないようです。
しかし、エアコンON状態で低速高負荷走行した場合、多少高いのが気になりました。
著しく高いと言う事は無いのですが、もう少し冷却能力に余裕があると理想的なような気がします。
次はラヂエーター、オイルクーラーなどの冷却系に手を入れてみたいですね。
あとは予算の問題かぁ・・・「(´へ`;ウーム

 
Dsc00802_1  

 

 

 

 

 

 

 

まぁ細かい事はとりあえず置いておいて、 今日は快晴の中ドライブできて良かったです。
連休最後のささやかな楽しみでした。

 

 

また明日から忙しい毎日です。
残暑も厳しくなりそうですので、皆さん無理せず頑張りましょう 
ハーイ(^O^)/

2006年8月11日 (金)

昭和車2輪遊戯計画(其の三)

あれやこれやとやってみて、少し安定してきたPC。
何度やっても良くわからないねぇ、電脳な世界は。
またどうせスグに調子崩すのがオチだな。

 
こんなんじゃオチオチ落札もできねぇぞ!

ゴルァ!!!(# ゚Д゚)・;'

 
もう何度こんな事繰り返しているやらε-(ーдー)ハァ
PCに詳しい人って、尊敬するなぁ・・・。

 
 

ひっさびさの更新です。
と言うわけで今日は「昭和車2輪遊戯計画(其の三)」という事で語ってみたいと思います。

 

連日、猛暑が続いておりますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私と言えばすっかり飼い犬のダックス君にかかりっきりです。
古い車体なので、まぁ~直さなきゃいけない所が多い事×2。
まぁ、人間も長いブランクのあとはリハビリが必要ですからね、コンナモンでしょう。

 
ホース類を引き直したり色々と手間を掛けておる訳ですが、前からやっつけなきゃと決めていたエンジンを開けてみました。
距離は3850キロと少な目ですが、古いのと放置プレイが長すぎた事が気にかかります。
内部はどうなっているやら、興味深深です。
 
Dsc00793  

 

 

 

 

 

 

 

今回はクランクケースは割りませんでしたが、それ以外は全てばらしました。
思っていたよりも内部は綺麗で、オイルのスラッジなどは一切ありませんでした。
オイル管理のできていないエンジンの内部は凄い状態になりますからね~。
皆さんも2輪、4輪限らずオイル管理は出来るだけ気を使ってあげてください。
開ければ一目瞭然ですよ!

Dsc00795  

 

 

 

 

 

 

 

これはヘッドの写真です。
ピンボケしちゃってて、スンマセン ヾ(;´▽`A``アセアセ
調子が完全でないノーマルキャブのせいもあって、カーボンびっしり!
確かにノーマル状態で濃かったからなぁ・・・。
予想はしていたけれど、結構ヒドイ。
当日はバルブコンプレッサーを用意できなかったんで、次回ヘッドOH+ポート研磨でビシっとキメちゃいたいと思います。
ただOHするのも面白くないですから、ポート研磨しちゃいますよ~。
本当はヘッドもビックバルブヘッドを入れたかったのですが、予算が無く取りやめました。
純正のポート研磨もしてみたかったので、それはそれで良しでしょう。
今回はオイルストーンで面修正し、かるーく掃除をして、とりあえずご勘弁願いました。

Dsc00794  

 

 

 

 

 

 

 

こっちはシリンダーです。
さすがに一度も触ってないエンジンは、きったねぇ~なぁ~。
しかもシリンダー内壁に結構な縦傷が。
ピストンが結構首振っているのかなぁ?
オイル上がりの症状はノーマルで出ていたので、これが原因でしょう。
このエンジンはオイル下がりよりも、オイル上がりの方が症例として多いようですね。

Dsc00796  

 

 

 

 

 

 

 

ノーマルピストンです。
ヘッドに比べたら、カーボンの厚さも大したことないかな。
久々に見た50CCのピストンは小さくて可愛いっすね~。
なんだか微笑ましい感じすらします。
 

 
ヘッド、シリンダー、クラッチ、オイルポンプ、フライホイール、ステーターコイル、カムチェーン全て外して正味4時間って所でしょうか。
デジカメで写真を撮りながら、じっくり観察なんかしてたら結構時間喰っちゃってました。
しかも当日は猛暑で、時々休憩を挟みながらでないとクラクラしてくる状況。
そんな日にエンジンバラシてる私が悪いのですが・・・。

 
バラシてしまえばあとは組むだけですからサクサク進みます。
ちゃっちゃと組み上げている最中にそれは起こりました。
 

 
カムスプロケットのボルト折れ

ガクガクブルブル((;゚Д゚))

 
 
ありえねー、マジありえねーっす。
当然トルクレンチを使用し、規定どおりのトルクで慎重に締めこんでいて、抵抗も無くあっさりと折れました。

 
 
ボルトと一緒に・・・

俺の心も折れました

彡(-ω-;)彡ヒューヒュー

 
 
俺の心なんぞどうでも良いとばかりに、カムに残った折れたボルトの先を取り除く作業に没頭します。
まぁ運良く取り除く事に成功し、しかも代用できそうなボルトもストックがあったので一安心。
時間ロス1時間で作業再開。
その後は特別問題も無く組みあがりました。
しいて言えばクラッチを組み付ける時に、お約束のギヤかみ合わせのミスでクラッチが切れず、数回クラッチをバラシた事で体力と数時間のロスをした事ですかね。

 

教訓

トルクレンチを過信することなかれ!

 
 
重々わかっていたつもりでしたが、改めて実感しました。
人間の感覚に勝る物無し。
ボルト1本、魂込めて締めましょう。 
 

 

Dsc00798  

 

 

 

 

 

 

 

結果、組みあがった写真です。
基本的に武川を使用してます。
マフラーは不明カーボンタイプの中古を使用しました。
キャブレターは定番、ケイヒンPC20です。
ダックスの場合、キャブを換えるとフューエルコックも装着しなければならず、多少手間が掛かります。
と言ってもたいした作業ではないのですけどね。
あとはハイスロを装着しておきました。

 

今現在は初期のナラシも終わり、第2段階のナラシ中です。
スプロケットを高速よりに変更したにもかかわらず、グイグイ加速してくれてます。
回しても回しても加速しないノーマルが嘘みたいです。
今では昭和のゆわメーターは余裕で振り切りです。
さすが4スト、下からトルクがあってイィ~ネ!
8割方、キャブのセッティングも出ているので、あと2割をこれから少づつ詰めて逝きたいと思います。

 

お次は熱対策ですね~。
も~ちょっと飛ばしただけでチンチンになっちゃいます。
もともとオイル量少ないからなぁ。
あとブリーザーも引いてやらないとダメだなぁ。
点火系も触りたいし・・・。
これからまだまだ進化していく愛犬ダックス君。
ちょくちょくアップしていきたいと思います+.゚(*´∀`)b゚+.゚ ョロチクゥ

2006年8月 7日 (月)

無題

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
私はGX61とダックスで忙しい毎日でございます。
 
実は私のPCの調子がかなり厳しい状況に陥ってしまい、なかなか更新が出来ません。
あれやこれやと改善対策を模索しておりまして、ブログも近日中に更新したいと思っております。

こんなんでも、見捨てんとってねぇ~

ε=ε=ε=(ノTдT)ノ ワアァァ・・!!

2006年8月 1日 (火)

昭和車的改造計画(其の五)

やっと新潟も梅雨があけました。
雨でジメジメしているより、暑くてもカラッと晴れていた方が良いですね~。
晴天の下、晴れて路上復帰したDAXに乗ってご機嫌な私ですd(*⌒▽⌒*)b

 

今日は「昭和車的改造計画(其の五)」という事で語ってみたいと思います。

 

ココ最近はDAXばかりいじっているようですが、GX61もちゃんと進化をしております。
今回の改造計画はインテーク編です。
以前から懸案であったインテークサクションパイプの変更をやってみました。

 
まずはノーマルの配管のレイアウトです。
Dsc00426_2  

 

 

 

 

 

 

 

なんてことのない、ごく普通の純正パイプですね。
お決まりのチャンバーがあんまり格好良くない・・・。
決してノーマルが悪いとは思いませんし、この状態でもエンジンはビンビン回っているんで特に問題は無いです。
しいて言えばこの曲がり具合が、高回転の時に抵抗が大きそうだなぁと言う事です。
確かセリカXX(初期1G-G)は結構曲がりの少ないレイアウトだったように記憶しております。
しかもチャンバーも無かったと思います。
前期セリカXXは車重も軽く、ファイナルが4.3で若干加速仕様に振っているので、こういった部分も高回転向きにしているのかもしれません。
逆に車重も重くファイナルもロングなGXシリーズは中低速のトルクを補う為にチャンバーを追加して、レイアウトも設計されていたのでしょう。

 
私のGX61はLSDを組む際にすでにファイナルを4.3にしてあり、しかもタコ足+デュアルで高回転仕様になっているので、さらに元気に回す為にサクションを作っちゃおうと思います。

 
そして製作後の写真は・・・
Dsc00771  

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じに仕上がりました。
パイプはアルミで、直径80ミリの物を使用しました。
ただのアルミパイプでしたがシコシコと研いで、ピカピカに仕上げてみました。
70ミリで作る人が多いようですが、今回はあえて80ミリで作ってみました。
画像には写っておりませんが、さらにここにインテークチャンバーも追加してあります。
エアフロからスロットルまでの容量を多めに作って、アクセルを踏み返した時のトルクを狙ってみました。
純正の様な中間に挟むものではなく、パイプにニップルを打ってホースで別タンク化してあります。
今はまだチャンバー自体は暫定仕様なので、容積を変更したりして色々換えてみたいと思います。

 
実走行の結果ですが、かなり良い感じです。
特にハーフスロットル位で加速している時の車速の伸びは気持ち良いですよ~。
全開で回してみても、純正より確実に軽く吹け切ります。
デジパネの最後の赤ランプまであっと言う間です。
さすがに吸気抵抗が軽減されたようで、吸入量が多くなればなるほど違いが判ります。
外気温がかなり高いこの時期でも結構パワー感を感じれると言う事は、もっと気温の低い時期ならばもっと良い加速をしてくれる事でしょう。
こりぁ~回すのが楽しくなりますね~。
やっぱりNAツインカムはスカッを気持ちよく回らなくっちゃ、ねっ!

 
今回の改造は、コミコミ6~7千円で仕上がってます。
何が一番高いかって、パイプを繋ぐシリコンホースが一番高かったです。
特に異径タイプはびっくりするほど高かったです(~ヘ~;)ウーン
こればっかりは自作するわけにもいかず購入しましたけどネ。
 

 

以前レースカーを改造していた時に、インテークサクションの重要性をはっきりとダイノパックデータでみせつけられた事がありましたので、今回の計画は絶対実行しようと思っておりました。
はっきり言ってしまえばただの自己満足なのですが・・・。
まぁこういったこだわりも、昭和車の楽しみの一つですよね。
皆さんも自作改造、頑張りましょう(^▽^)/

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »