昭和車的日常ネタ(其の五)
仕事中、交差点に車で止まっていました。
すると、左車線の斜め前に1台のスクーターが止まりました。
ん?んんっ???
なんかしゃべってる。
1人なのにめっちゃしゃべってる!!
しかも身振り手振りしながら、スッゲーしゃべってる!!!
・・・・・ジロッ!?
うわっ!目が合った ∑(゚∇゚|||)
怖っ! (||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)
マジで焦りました・・・(~д~*)
彼(オッサン)は何かに猛烈に憤慨していたのでしょうか?
それとも何かを訴えたかったのでしょうか?
何にしても、もう会いたくはないなぁ・・・。
今夜は「昭和車的日常ネタ(其の五)」と言う事で語ってみたいと思います。
先日のブログでGX61のクラッチが切れなくなった事をお話しましたが、その修理を今回はアップしたいと思います。
車は何かと油圧で動いています。
ブレーキ、クラッチ、パワステなどなど、様々な部品を油圧で動かしています。
古い車はトラブルの元凶となる事も多いです。
これが厄介なんですよね~。
特にブレーキとクラッチに関しては油圧が落ちてしまうと動かす事すら、ままならなくなります。
私のGX61は既にブレーキマスターもオイル漏れしてインナーを交換してます(GX61用ブレーキマスターのアッセンは既に廃番)。
さらにクラッチマスターもオイル漏れして、アッセン交換しました(GX70G用)。
予想はしていましたが、先日とうとうクラッチのレリーズも来てしまいました。
走行距離からしても動かしていない時間がかなり長い事が予想できるので、こういった部品が逝ってしまっているのが予想できます。
エンジンコンディショナーを吹いたので軽く流そうかと思って走っていたら、なんだかギヤが渋くなってきました。
渋くなってきたなぁ~と思っていたら、クラッチの踏みしろが変って来ました。
とうとう来たかぁ ε-(ーдー)
予想通り、その少し後にはクラッチペダルが床に張り付いたまま戻って来なくなりました。
とりあえず交差点はギヤを入れっぱなしでエンジン始動させて、無理やりスタートさせて帰って来ました。
やっぱりなぁ ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
ダダ漏れしてるよぉー。
前に部品共販で調べてもらったら、普通にGX61で部品は出ると聞いていたので即注文!
翌日には無事!手元に届きました。
W系ミッションは結構新しい年式の車でも使用していたので、まだまだ部品供給は大丈夫の様です。
何故ピンク???
謎です。
本当はインナー交換だけでも修理できますが、アッセンで部品が出るうちに出来るだけ全交換しておきます。
マスターやレリーズは中でピストンが作動するので、徐々にですがボディも減ってきます。
距離の逝ってる車はできるだけアッセン交換をお勧めしますヨ。
交換作業はものすごく簡単!。
ボルト2本外してホースを外すだけ。
あとはエア抜きして終了~。
交換10分、エア抜き5分って感じですね。
ポイントはレリーズフォークの当たり面の古いグリスを、新しいグリスにちゃんと塗り替えておく事です。
クラッチフィールが滑らかになりますよ。
今までお疲れでした。
まだまだ走行距離も少ないので、インナーを交換すれば全然使えるでしょう。
とりあえず保管です。
いやぁ新品は気分が良いですね~。
クラッチの切れも良くなって、ギヤの入りも上々です。
こういった部品はトラブルが起きると大変な事になっちゃいますので、要注意です。
昔サーキット走っていた時に、タービンの熱でクラッチフルードが沸いてしまいトラブルになったことがあります。
クラッチの切れ方がおかしくなって、そのせいでクラッチブローを起こしてメインストレートで飛び出してしまった事があります。
全開で走っていていきなりでしたから、そのときはホント怖かったですよ。
ブレーキに気を使ってもクラッチは全然という方って結構多いので、皆さんも今一度点検してみてください。
ブログを見ているそこのアナタ!
アナタの愛車も、ヤバイかもよ~!?
やはり古い車は点検整備が最優先ですね。
今回は家の近くだったので助かりました。
これがドライブ先で起きたらと思うと、恐ろしいですね。
これでまた一つ問題点を解決できました ∩(´∀`)∩ワァイ♪
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