昭和車的イベントレポート(第6回 昭和の車展示会 続々編)
週の初めの月曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
土用の丑の日、今晩はうなぎを食べたよと言う方も居られることでしょう。
え?私ですか?
実は私・・・
うなぎ、苦手なんですハイ。
魚は大好きなんですけどねぇ。
とにもかくにも、スタミナつけて仕事に昭和車に頑張りましょう!
久々のネタ更新という事で「昭和車的イベントレポート(第6回 昭和の車展示会 続々編」という事でいきたいと思います。
センチュリーです。
言わずと知れたトヨタの代表車種。
しかもこの現車は初期のモデル(VG20)です。
私、この初期のモデルのセンチュリーが昔から大好きなんですよねぇ。
この目つきと言い、グリルと言い、テール周りと言い、なんと言いますかヤ○ザっぽいというか、この雰囲気出せる日本車って少ないように思うんです。
また初期のモデルの最高に渋い部分は内装なんです。
ダッシュ、メーター周りがたまらなく渋いんですねぇ。
残念ながら窓越しでは満足な写真が撮れなかったんですが、是非現車を見る機会があったら見てみて下さい。
惚れる事間違いなしです。
それにしてもこの現車、センチュリーには珍しく白なんです。
センチュリー=黒の方程式を覆す、なんとも新鮮な一台です。
白い初期センチュリーってのも、なんだか違った雰囲気でカッコヨイねぇ~。
さすがにこの車だけは乗り手を選ぶ一台ですね。
私にはハードルが高すぎです。
フロンテクーペです。
1971年(昭和46年)にデビューした、スズキのスペシャリティー軽です。
異様に低いルーフ、スポーツカーであると主張するようなシャープなボディ。
室内などはまるで上級スポーツカーを思わせる連装メーター。
心臓は360CC2サイクル3気筒エンジンで、リッター換算100馬力を超える強心臓。
それをRRで駆動するを言う、使い勝手優先の現代ではありえない車です。
軽自動車と言うと、経済的で小回りの効く奥様車的な印象がありますが、昔はこんなスペシャルな軽が存在したのですよ。
フロンテクーペは今でも熱狂的なファンを持つ名車です。
状態の良い車両になると、とんでもない値段がついている事も多々ある位です。
是非機会があれば、一度運転してみたいですね~。
でも一度でも運転したら、魅力に取り憑かれてしまいそうデス。
L70ミラターボTR-XXです。
第二次軽自動車ハイパワー競争の火付け役です。
現車はマイナー後の中期型でしょうか。
フロンテクーペ、ホンダZ、フェローマックスなどが疾駆した時代が第一次パワー競争。
オイルショックと言う暗黒時代を経て、昭和50年代後半になると軽自動車にもパワー競争の波が迫ります。
初代ミラや同時期のレックス、セルボなど続々をターボ車が登場。
しかしまだまだションベンターボなどと評される程度のものでしかなかったんです。
ところがこのTR-XXの登場で衝撃が走ります。
エアスクープがボンネットに設けられ、最初からフルエアロを纏い、戦闘的なスタイルで登場。
550CC3気筒SOHCインタークーラーターボエンジンはリッタークラスをもカモる程のポテンシャルを発揮。
瞬く間に人気車種となりました。
その後F5A DOHCターボ搭載の怪物、アルトワークスの登場でまさに軽戦国時代に突入していく訳です。
私自身、ターボというものを味わった初めての車がこのTR-XXなんです。
最初は驚きましたね~。
シートに張り付く加速感たるや、驚愕でした。
今ではすっかり見かけなくなったL70ミラターボTR-XX。
軽自動車の一時代を築いた、メモリアルな車である事は間違いないですネ。
私もとても思い入れのある一台です。
今日は特に大きい車と小さい車をご紹介しました。
次回はこの会場で特に気になった車をピックアップしてご紹介したいと思います。
お楽しみに~ ☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ
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