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2007年11月 4日 (日)

昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の二)

今年も早11月突入です。
冬間近の今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私はと言えば、資格試験の勉強と仕事の多忙さが重なって大変な事になっております。
そこに持病の腰痛が再発。
もうタマランです。

 
そうそう、先日の出来事。
会社に到着して、トラックの鍵を取りに事務所に向かおうとした時。
セダン君から下りてドアを閉めた瞬間。

 
ガチャ!

 
ん???なんだか素敵な音がしましたよ、今。
まさかね~、まさかそんな事あるわけないよね~。
って・・・

 

勝手に集中ドアロック閉まってるじゃん!!

∑(゚ω゚ノ)ノ キュ!!!

 

いやぁ、あんな時って自分の無力さを痛感しますね~。
まさか朝の忙しい時間に勝手にドアロックが閉まっちゃうとは。
朝イチからとっても素敵なスタートが切れて、気分最高です。
やっぱり昭和車って、イィ~ネ!!ってオイ!(`ω´*)

 

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の二)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

セダン君の試乗の時から感じてた事が一つ。
妙にオートマが引張ろうとする事。
浅いアクセル量でも、なぜか変速するポイントが遅いんですね。
だから低速でゆるゆると走ろうとすると、なんとも走りにくいんです。
過去にGX系は何台も運転した事があるので、セダン君がメーカー基準から狂っているのは明白。
チョロッと調整して、素ノーマルの状態まで戻してあげましょう。

 

調整するのはココ↓Dsc01426

 

 

 

 

 

 

 

 

スロットルリンケージにつながれているこのワイヤーです。
コイツがアクセルを開けると連動して引張られて、変速ポイントを決める様に出来てます。
A42DLミッション事体、昔の機械式オートマなので単純な造りになってます。
逆に考えれば、引張り気味のセットでも、エコ仕様のセットでも、このワイヤー調整一つで味付け可能という事になります。
でもイニシャルでずらすという事は、トップエンドの引張り回転数も変わってしまうので其の点は要注意です。
なんだかんだ言っても、純正基準値が一番なのは間違いないでしょうけどね。

 

整備要領書に合わせて見てみたら、やっぱり狂ってました。
このセダン君、なんでこんなところまで狂っちゃってるんでしょう??
だいたい、こんな所あんまり触らないところだよね。
やっぱり最初から狂っていた、いわゆるハズレ車なのかい?
それともエンジン載せ換えもしくは、ヘッド脱着暦アリ?
ま~なんて可哀想なセダン君なんでしょう。il||li _| ̄|○ il||l
さあ、健康体に戻してあげましょう。(*`д´)b
調整自体はアクセルワイヤーの調整と同じ要領でやればOKです。

 

調整後の試乗ですが、いやぁ普通の車になってます。
変に引張る事が無くなった分、さらにマッタリと乗ることが出来ます。
調整そのものはほんのちょっとの調整でしたが、ちゃんと普通のオートマに戻ってくれてます。
やっぱり普通って大事ですよね~ホント。
細かいところを探っていくと、やっぱり中古車は調整命、整備命ですね。
こういったズレが、フィーリング悪の原因を作っている要因ですね。
皆さんも純正基準値出し、重要で効果大なのでやってみてはいかがですか?
ちなみにストールテスト、タイムラグテストいずれも純正値範囲内におさまっていましたので、まだまだミッションは大丈夫な様です。

 

 

いやぁ、まだまだやる事が山盛りです。
忙しいけど、頑張って仕上げないとね~。
あとアルミホイール盗難情報も続けてお待ちしております。
次回更新もお楽しみに~。 ☆ァディオス☆(`・ω・´)ノ

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