昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の五)
正月だ新年だと浮かれていれば、もう1月も後半です。
寒空の下、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は仕事にボッタクラレて、毎日残業三昧です。
過労死も射程距離に入っているんではないかと思うほどキツイですね~。
まぁ暇より忙しい方がよほど幸せだと思いますけどネ。
とにもかくにも、一生懸命頑張って改造費を稼がないと!
今日は「昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の五)」という事で語ってみたいと思います。
私のセダン君はお気楽極楽のオートマです。
購入時は90000キロ弱。
今現在94500㌔走行です。
年式なり、走行距離なりの疲れは感じるものの、サービスマニュアルに記載されているストールテストもタイムラグテストも基準値内におさまってます。
とは言えやはりこの先の事を考えればオイル交換は必須ですね。
っという事で今回はオートマオイル交換です。
世間で良く言われる「距離の走ったオートマはオイル交換をすると故障する!」という噂。
皆さんはどう思います??
セダン君はもうスグ10万キロで、ゲージのオイルを見る限り殆ど交換されて来なかったと推測できるほど汚れてます。
噂どおりで考えるならば、このまま交換せず寿命を全うするまで乗るのがベストという事になります。
私的見解ですが、交換して壊れるレベルの状態であれば、少なくとも交換しなくても近いうち壊れると思うのです。
交換しなければ、オイルに含まれるスラッジなども飽和状態になる(なっている)訳で、それで良いのかと言えば良いわけが無い。
ならば交換してしまえと考えたわけです。
オートマオイルチェンジャーで一気に全量交換しようか?
とも考えたのですが、今回は状況を伺いながらと言う事でオイルパンから抜いて交換して、数日走行を繰り返し、再度交換して徐々に新油の割合を上げていく作戦にします。
ある程度新しいオイルになったところでオイルパンを外して、マグネットの清掃とストレーナーの清掃に掛かりたいと思います。
サービスマニュアルを見ましたが、オイルフィルターは無い様なので、オイルパンのマグネットとストレーナーの清掃でOKの様です。
最近の車はフィルターもあると思うので、フィルターも交換しましょう。
ヤフオクで格安購入しました。
20リッターあれば結構な回数の交換が出来るので、徐々に新油作戦にはもってこいです。
今回はオートマミッションのオイルパンから抜くわけですが、オイル全量の約3割程度しか抜けません。
ちなみに抜いてみたら2.2リッター抜けました。
抜いたオイルの汚れ具合はと言うと・・・
ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ コレ、ヒドイの限度を超えてますよねホント。
実はこの写真は2回目の交換時に抜いたものなので、初回はもっと悲惨でした。
にしてもこりゃ恐ろしい状況だねぇ。
全く透けてない、汚れきったオイル。
まさに不健康そのものです。
どうです?これでもそのまま乗る気あります??
私はじょうごにゴムホースを繋いで、注入しました。
特に注意点などは無いですが、あくまでも埃などが入らないよう気をつけてください。
またオイルの量もきちんと管理してください。
温間できちんとゲージのHOTの範囲内におさまっている事が重要です。
さて2回の交換後のインプレですが、確実にシフトショックが小さくなってます。
2~3割位は小さくなりましたね~♪ヽ(*´∀`)ノ
加速時、減速時共に滑らかに走ってくれてます。
やはり徐々に新油になっていっている効果が出ているようです。
あと感覚ですが、多少踏み始め(加速し始め)の動き出しの反応が良くなったと思います。
実際加速力に反映される程ではないと思うのですが、最初の動き出しが良くなった分、乗っていて気持ちよく感じます。
それにしても今までのオーナーは、本当にメンテしてませんね。
可哀想なセダン君です。
これからも愛情を注いであげたいと思います(゚∇^*)
春のシャコタンシーズンまでには、一通りメンテを終わらせたいですね。
でもまだまだやる事がたくさん。
忙しい合間に、頑張ってやっていきましょう!!
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~
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