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2008年5月27日 (火)

昭和車的改造計画(セダン編其の四)

5月ももう最終週の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私はと言えば、個人的にショックな事をやらかしたりして騒がしい毎日でございます。
それでも毎日昭和車を楽しんでおりますので、少しづつですがアップしていきたいと思っております。

そうそう、私がサーキット爆走時代からお世話になっておりますショップがこの度HPを立ち上げました。

Grace RacingFactory 

http://www7.plala.or.jp/grace-r/

グリップ、ドリフト、ライトチューンからハードチューン、スワップ、マニアックなチューニングまでこなす腕利きショップでございます。
私もいままで度々お世話になっております。
以前サーキット専用車のコンピュータセッティングをお願いしましたが、本当にプロの凄さを痛感させて頂きました。
新潟でお住まいの方でチューニングでお悩みの方、一度相談されてみると良いかもしれませんよ!!
特に、走りにチューニングにアツイ方、オススメでございます。
特価商品もございますので、宜しくどうぞ

 

 

 

今日は「昭和車的改造計画(セダン編其の四)」という事で語っていきたいと思います。

 

 

暫くの間、メンテ三昧だったセダン君。
お陰で毎日絶好調で元気に走っております。
やっぱりメンテナンスは大事ですね~。
ほんと購入当初からみると、見違えるように調子も良くなり、走りも快調です。
さぁ調子も上々なので、ココでほんの少し改造してあげようかなぁと思っております。

 
まぁ改造などと言っても基本的にノーマルでいきますんで小改造になります。
点火系はウルトラコードとボッシュコイルでとりあえずOK。
次は吸気系ですね、やっぱり。
ノーマルエンジン、しかもワンカムなので吸気系を改造してもあまり効果が得られそうも無いですが、多少でも中高回転でパンチが出てくれればなぁと期待しております。

 
特に高速道路なんかで感じたことなんですが、100㌔巡航から追い越し加速130㌔位の領域でもう少しパワー感があると楽だなぁと思うのです。
純正のままでも特に不満は無いのですが、欲深いのが人間ってもんです。
さぁどうなる事でしょう?

 
まずは純正から
Dsc01468  

 

 

 

 

 

 

 

お約束の地味~な純正です。
全天候を考えれば、純正に勝るものは無いのですが、ここは一つスポーツタイプに交換しちゃいましょう。

 
使用するのはアペックスのパワーインテーク。
もちろん中古です。
いままでずっとHKS毒キノコ派だったのですが、ワンパターンも何なので今回はアペックスに決定。
あわせてみるとこんな感じです。
Dsc01469  

 

 

 

 

 

 

 

お決まりでスペース的にスリップオンは不可ですハイ。
サクションを短くしてやる必要があります。
適当なアルミパイプでも持ってきて、繋げば楽勝でしょう。

 
装着後の写真はコレ。
Dsc01470  

 

 

 

 

 

 

 

純正の野暮ったい箱が無くなって、とってもすっきりしました。
今回も途中の関節部分は、アルミの曲げパイプを使用してます。
Dsc01472  

 

 

 

 

 

 

 

丁度良いパイプのハギレを使ってますのでとってもカンタン。
純正よりも曲げを少なくして、サクション全長も短くなったので高回転なんかは多少良いかな。
低速トルクが無くならない事を願ってます。

 

「アペックスパワーインテークのインプレです」
コレ、かなり効きます
正直あんまり期待してなかったんですけど、ほんとイイ~ネ!!
心配していた低速トルクなんかは、むしろ太った感じすらします。
中速域なんかは、トルク感の向上を存分に感じられますよ。
こんなに車速のノリ良かったっけ?って感じです。
全開領域では、ぐおぉぉぉぉぉ~っと吸気音がして、なんだかたくましくなった気がしちゃいます。
実際、全開加速も速くなりましたネ。
予想以上の効果で、なんだか嬉しいですね~。
これなら高速道路なんかも今までより楽になるんじゃないかなぁ~。
いやぁこりゃイイや、ホント。
全域で良くなるなんて、願ったり叶ったりで大満足です。
エンジンルームを開けた時の見た目も良くなったし、今回は大成功です。
中古やハギレを使用しているので、掛かったお金も数千円。
コストパフォーマンス抜群です。
ワンカム1G、まだまだ頑張れそうです

 

 

いやぁセダン君もますますイイ感じになってきました。
これだから昭和車はやめれませんね~。
今後もできるだけお金をかけずに、お手軽チューンを楽しんでみたいと思っております。
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年5月13日 (火)

昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の七)

ゴールデンウィークも終わり、また忙しい毎日を迎えている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
そういえば富士重工が軽自動車部門から撤退するらしいですね。
まぁ親方のトヨタの意向なのでしょうが、今後はダイハツのOEMでの販売になるそうです。
スバルといえば軽の老舗メーカーです。
スバル360から脈々と受け継がれた歴史が、ここで途絶えてしまうわけです。
なんだか残念ですね~。
ダイハツのOEMが悪いと言っているわけではないのですが、スバル独自の個性が消えてしまうのはとっても惜しい気がしてなりません。
DOHCスーパーチャージャー、クローバー4エンジン、軽自動車なのに4輪ストラット採用等など、軽自動車にまでスバルらしい頑固一徹な車造りを盛り込んで来ました。
実際、乗ってみてもボディ剛性や滑らかなエンジンフィールなんかは1クラス上を感じさせる良さがあります。
でもこうして合理化されていくのも時代の流れなのでしょうね~、残念。
今後はスズキVSダイハツの2強のシェア争いになっていくのでしょう。
軽の世界もだんだん面白く無くなってきて、寂しい限りです。

 

 

 

気を取り直して今日は「昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の七)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今回はATFの続編です。
あれから相当数の交換をして、20リッター缶で買ったATFももう殆ど無くなってしまいました。
お陰でかなり綺麗な状態になり、走りも良い感じです。
まぁそのままでも良いのですが、ここは一つ添加剤のテストでもしてみようかと考えました。
マニュアル昭和車ユーザーも多いと思うのですが、オートマ昭和車のユーザーもまだまだ居ると思うので一つの参考になってくれればなぁと思います。

 

色々と悩んだ結果、今回使用するATF添加剤は「スマートブレンド」。
アメリカ製で、ヤフオクでも購入できます。
ちなみに私もご多分に漏れずヤフオクで購入しました。
Dsc01489  

 

 

 

 

 

 

 

変速ショックの改善、燃費向上、加速性能向上などかなり強気な宣伝がされてます。
そんなに効果があるのでしょうかねぇ~、興味深々です。
早速ATF交換と同時に添加しちゃいましょう!

 

Dsc01492  

 

 

 

 

 

 

 

中身は100%グレープジュースみたいです。
ちょっと気になったのは粘度。
交換に使用しているATFよりは確実に固めですねコレ。
色々と思う事はあるものの、サクっと交換しちゃいましょう。

 

ATF1リッターに対して30~40CCの割合で添加します。
A42DLであれば、1本で問題なく足ります。
Dsc01490  

 

 

 

 

 

 

 

添加量を計算して、ちゃんとレベルゲージの規定量を守ってATF交換しましょう。
多すぎでも少なすぎでもダメなので、量管理は厳密に
あとはいつもどおり交換して終了。
さぁ説明どおりに燃費向上、加速性能向上、シフトショック軽減できているのでしょうか

 

「スマートブレンドのインプレです」
まずは結論からですが、正直殆ど良さは感じませんでした。
これにはがっかりしましたね~。
多少なり効果があると期待したのですが、どうやら期待はずれだった様です。
 

まずはシフトショックですが、添加直後かすかに滑らかになったのかなぁ~程度の体感しか出来ませんでした。
実際、シフトショックの変化も微々たるものでしたしそれがATFの新油効果と言われれば十分範囲内なので、添加剤の効果とは言えません。
ちなみに添加後数ヶ月で3000キロ走行しておりますが、添加前と全く変りません。
多少固めだった粘度のお陰で添加直後の感触があったのかなぁと考えます。
 

次は燃費向上の件ですが、これも全く効果無し。
少なくとも添加前とほぼ同条件で通勤などに使用しているので、燃費計測条件は問題ないと思います。
むしろ寒い時期から暖かい時期に向かっているので条件は良くなってきているはず。
それでも燃費向上は全くみられません。
平均10~20%の燃費向上、最大40%の向上などと謳っているようですが少なくとも私のセダンには効果0%。
色々な車種のレポートを見る限り、とっても効果があったと書かれていますが、私には信憑性に欠けます。
ちなみに添加前の平均燃費約10.5km/ℓですが、未だ11km/ℓは超えず、残念。

 

最後に加速性能ですが、これも変化無し。
まぁハナから添加剤を入れたから加速が良くなるなんて事自体、期待してませんのでこんなもんでしょう。
 

 

あとがき
いやぁ予想以上の効果無しに驚きました。
まぁ数千円の添加剤に過剰に期待するなという事でしょう。
数千円の添加剤でATミッションの調子が良くなり、スベリの出ているミッションまで回復する位凄いものなら、国内ディーラーの1社位扱っていても不思議ではないですからね。
私のテスト結果としては100点満点中、10点の評価です。
その10点は、他車に使用した場合の可能性という事で付けました。
ちなみに以前アップしたSX8000は60点です。
滑らかになるフィーリングと、体感者が周りに何人も居る事が60点につながってます。
減点40点は、距離の少ないエンジンの体感度の少なさと値段。
私的には気に入って使用してますので、SX8000は今後も使用したいと思います。

今後もこういったインプレを辛口でやっていきたいと思っておりますので、よろしくどーぞ。
以上、インプレでした。

 

 

さぁ次は何をしましょうかねぇ。
もうやりたい事がたくさんあって大忙しです。
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年5月 6日 (火)

昭和車的イベントレポート(ながのノスタルジックカーフェスティバル2008 最終回編)

ゴールデンウィーク最終日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
カレンダー上の休みは今日で最後。
連休ってやつはあっという間に過ぎて行ってしまいますね~。
皆さんはやりたい事できましたか?
私はナンだかバタバタしていて、気が付けば最終日という感じです。
まぁ車を触らなかった訳ではないので、後日アップしていきたいと思いますヨ。

 

そうそうそういえば今ヤフオクにてGX61イーグルのグランデ(白)が出品されてますが、新車ワンオーナーでずっと乗られてきた車だそうです。
大切に、愛情を注がれてここまで乗られてきたのでしょうね。
天然オーナーの乗る昭和車って、とっても貴重だと思うんです。
昭和58年式という事は、すでに今年で25年選手。
四半世紀をオーナーと共に駆け抜けてきたのですから、並大抵の事じゃありません。
其の途中には魔の1年車検の時代もあった訳ですからね。
次も本当に愛してくれるオーナーさんに乗っていただきたいモンですハイ

 

 

 

前振りが長くなりましたが今日も引き続き「昭和車的イベントレポート(ながのノスタルジックカーフェスティバル2008 最終回編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

前回更新から随分と日にちがあいてしまいましたが、気を取り直していきたいと思います。

 

 

GXで長野と言えば、信州のチェイサー乗りのあの方です!
Dsc01534  

 

 

 

 

 

 

 

サラダ街道さまのGX71チェイサーです。
GO!GO!6171さんで詳細を拝見できますので、是非ご覧になってください。
相変わらずの極上車ですね~。
手入れの行き届いたキマリモノのチェイサーです。
Dsc01535  

 

 

 

 

 

 

 

14インチのワタナベRタイプの切削リムと、白ボディのバランスって凄く良いですね。
輝きの高級感とワタナベの渋さとの融合がチェイサーを一味違う雰囲気にしてくれていると思います。
車高を言い、タイヤの引張り具合と言い、これ以上のバランスって無いでしょうね。
Dsc01566  

 

 

 

 

 

 

 

光の反射の仕方で、GX71特有のサイドのボディラインが見て取れると思います。
ダンディなGX71チェイサー。
今年も見れて良かった良かった

 

 

サラダ街道さまのお友達でしたっけ??
Dsc01536  

 

 

 

 

 

 

 

初代後期ソアラです。
まぁ低い低い!
リヤのカブリッぷりを見れば判ると思いますが、低さはカナリです。
ソアラって只でさえもロングノーズなので、ここまで落とすと更に長く見えてきます。
しかも14インチ深リムがバッチリツライチで、車高に負けない迫力です。
Dsc01537  

 

 

 

 

 

 

 

ハノ字切りながらリヤフェンダーに収まっていくタイヤがたまらないですね~。
初代ソアラもボディのクビレが強いので、ココから見るとサイドステップ付近の絞られ方が良く判ります。
私のイーグルもそうですが、同年代のトヨタ車のクビレ方って私は大好きです。
斜め前から見たタイヤの存在感がまるで違います。
最近の車ってクビレが無いんだよな~。
Dsc01565  

 

 

 

 

 

 

 

この角度だとクビレが良く判ると思います。
いやぁそれにしてもホント低いです。
初代ソアラの良さが溢れ出てますね。
ん~、やっぱりソアラは初代に限ります

 

 

やっぱり王冠は鬼じゃないですか!!
Dsc01538  

 

 

 

 

 

 

 

MS110クラウンです。
ニッパチバンパーが付いてますが、ちょっと詳しいひとならお気づきのはず。
M-TEU(Mターボ)搭載車なのです。
本来ならば5ナンバー鉄バンパーなのですが、ニッパチバンパーが装着されてます。
グリルは5ナンバー用そのままですね。
鉄バンパー派か、ニッパチバンパー派かは分かれる所です。
それにしてもこのボディ色がまた良い雰囲気を醸し出してますね~。
クラウンの高級感をオトナっぽさが凄く良く出ていると思います。
白、紺、茶も良いですが、この色は特別な雰囲気で素敵です。
Dsc01539  

 

 

 

 

 

 

 

前短な車高バランスに、マークⅠ深リムツライチ。
マフラーは細身デュアルで抜かりなし。
この車もやり過ぎない感じが、とても好感が持てます。
やっぱりGX系には出せないこのオトナ感。
クラウンの真骨頂です。
お~い鬼クラまー君、負けてられないぞ!!

 

 

最後は黒マスクの粋な一台で締めましょうか。
Dsc01540  

 

 

 

 

 

 

 

AA63セリカです。
いわゆるブラックマスクってやつですね。
きっちりとフルノーマルを残した、とっても稀少な一台です。
Dsc01541  

 

 

  

 

 

 

 

スパッと切り落とされたリヤウインドウ周りが斬新です。
当時のトヨタ車の中で、唯一私はこのデザインが理解出来ませんでした。
セリカXX派の私には、はっきり言って大嫌いなデザインでしたね。
でも今こうしてみてみると、カッコイイんですね~コレが。
当時の稚拙なセンスしか持っていなかった私には、このデザインが高度過ぎたんですね。
このクーペをベースに、深リム履かせてベタシャコにすると物凄く迫力ある車に仕上がるんです。
しかもグレードがGT-Rという事は4AG搭載車です。
もうチューニングベースには最高じゃないですかぁ。
AE86やカリーナ、定番車種では物足りないというマニアックな男にはもってこいです。
Dsc01542  

 

 

 

 

 

 

 

この車でとっても気になったのがこの写真。
タイヤがなんとヨコハマのADVAN、HFタイプDです。
いやぁ懐かしいっすね~タイプD!!
このポツポツショルダーがたまらんです。
当時のハイグリップの定番ですね。
この特徴あるパターンを見ただけで、昭和の雰囲気プンプンです。
このセリカオーナー、筋金入りですね。

 

 

 

間が開いてしまいましたが、長野ノスタルジックカーフェスティバルリポートも今回で最終回です。
今回長野にお邪魔して気になった事が一つ。
イベント会場のかなりの割合が、外車ディーラーや国内ディーラーの展示スペースになっていました。
お金を出して遠くからノスタルジックカーを見に来たのに、現行車がかなりの割合で並んでいた事に私は少なからずがっかりしました。
新車ならディ-ラーに見に行けば良いわけですし、販売促進したいなら大商談会でも開いて別にイベントをすれば良いと思います。
当然エントラントの台数も少なく感じましたし、過去2年よりも寂しい感じすらしました。
主催する側もイベントの本来の意味を再考し、イベント自体の質の向上に努めて頂きたいと思います。
無料のイベントならいざしらず、有料イベントなのですからそこを良く理解して頂きたいと考えます。

 

 

 
今年も各地のイベントにお邪魔したいと思っております。
さぁ昭和車を皆で楽しみましょう~!!
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

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