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2009年4月26日 (日)

昭和車的改造計画(セダン編其の七)

ゴールデンウィーク直前の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年もあれよあれよと言う間に黄金週間に突入しようとしております。
時が経つのは早いですね~。
ETC割引の影響で今年の連休は各地混雑しそうですね~。
割引は嬉しいけど高速に乗って渋滞しまくっていたら、高速の意味が無いんですよね~。
私も久し振りにドライブ行きたいなぁ~。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(セダン編其の七)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今日のネタも時差ネタです。
私はとても気が短い男です。
待たされる事を誰よりも嫌う男であります。
しかし、暖気運転はきちんとやる男でもあります。
そこで今や当たり前の便利アイテムと言えば、エンジンスターター。
しかし今更GX61用なんて設定があるはずも無い。
しかし付けた~い!!
じゃあ付けようじゃないですかっ!!!
という事で、今日はエンジンスターター装着リポートであります。

 

スターター本体は型は古いですが、嫁さんの前の愛車に装着していたエンジンスターターがあるのでソレを使いたいと思います。
一番の問題はハーネス。
配線図みて引きなおすか?それとも配線流用か?
別の車種のハーネスをそのまま使えれば一番楽なので、流用情報を探って見ましょう。

 

各社ハーネスの適合を調べていたら、ターボタイマーハーネスでMX61の適合を発見。
さらにMX61(M-TEU)とGX71のハーネス品番が一緒になっています。
って事はGX61でもイグニション側は同じと判断して、GX71適合でハーネスを購入してみたいと思います。
でも今更GX71系の車種別ハーネスが店頭に並んでいる事も殆ど無く、やっぱりオクが通販かな。
あっ、思い出したぞ。
隣町のホームセンターのショーケースに、売れ残った古いターボタイマーハーネスが山積みになっていたんだ。
思い出したら速行動。
早速向かってみます。

 

ビンゴ!見事GETです
Dsc02087  
サンヨーテクニカ、スターボのST-007。
これでイケルと思います。
かすかな記憶でしたが、地元で見つける事が出来てラッキーでした。
売れ残りとジャンクは宝の山です。

 

イグニションのカプラーを外します。
Dsc02088 
ここにハーネスを割り込ませます。
Dsc02094  
割り込ませたは良いけど、カバーが閉まらない。
なかなか追い込めそうも無いので、カバーは諦めました。
見た目よりも便利さ重視です。
いずれ処理できそうなら、頑張ってみます。

 

スターターをサクッと装着して、早速始動テストです。
Dsc02092  
無事エンジン掛かってくれるのでしょうか?

 

ピピッとな。
Dsc02089   

 

キュキュキュッ、ズゥオ~ン! 
Dsc02093_2  
おぉ~、掛かった掛かった
やっぱりエンジンスターターはイイネ~。
こんな古い昭和車が、無人でエンジンが掛かるってのも不思議な光景かもしれませんね。
いやぁ~これで寒い朝でも暖気運転の手間が省けます。
今回はハーネス購入代金のみで終わったので、お金も殆ど使わずに済んでます。
いやぁずっと装着したかったエンジンスターター。
やっと完了いたしました。
満足満足

 

 

今日は便利アイテムのエンジンスターターのリポートでした。
無事装着できました。
昭和車だからといって、便利さ快適さは諦めませんよ。
次は何を狙っていきましょうかね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年4月12日 (日)

昭和車的2輪遊戯計画(ふたたび編)

春爛漫の今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
最近の気温の高さ、もう春を通り越してしまってますね~。
正直暑いくらいです。
3月末頃なんかに、寒波で雪なんて言っていたのが嘘の様です。
新潟の桜も見ごろを迎えて、花見真っ盛りって感じです。
でも皆さん、いくら花見で盛り上がっても飲酒運転はいけませんよ~。
飲んだら乗らない。
皆でルールを守りましょう。

 

 

今日は久し振りに「昭和車的2輪遊戯計画(ふたたび編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

皆さんは覚えているでしょうか?
当ブログでご紹介した、イーグル、セダンに続く3台目の小さな昭和車を。
そう、愛犬ダックス君です。
2006年に長~い眠りから叩き起こされた、名犬ダックス。
ポート研磨のリポートを最後に、ご無沙汰でございました。
今現在は冬は冬眠して、夏場は元気に日常の足として走っております。
ポート研磨後にハイカム装着、点火時期変更など仕様変更したにも関わらずアップしておりませんでした。
っという事で今回は思い出した様に、超時差ネタではございますがハイカム装着ネタをアップしたいと思います。

 

ポート研磨によって中、高回転も良くなったダックス君。
最高速もキットを組んだままよりも約10㌔位アップしました。
でもキット付属のハイカムだとこの位で頭打ちを感じます。
色々調べたら、キタコのハイカムが結構良さそうな感じなので、早速装着してみましょう。

 

武川のキット付属のハイカムでも悪くないのですが印象からすると低中速トルク重視って感じなので、せっかくポート研磨もしたことですしもう少し高回転のパワーを狙ってみます。
キタコのハイカムは結構高回転もイケルらしいので、楽しみです。
エンジンフィールとパワーを決めるには一番重要なハイカム。
どの程度パワーに変化が出るでしょうか?!
Dsc00901 
ハイカムを写真で比較です。
左から武川S2カム、中央キタコハイカム、右6Vノーマルカムです。
写真では判りづらいですが、武川よりもキタコの方が作用角とオーバーラップを大きく取ってますね。
けして超高回転仕様のカムではないので、現状の仕様には丁度良いかもなぁ~。
かなり期待大です。

 

あとは点火時期を進めておきました。
この作業はちょっと裏技的な事と、一歩間違うとブローに直結するのでアップは控えます。
どうしてもと言う方はネットで検索すればスグにヒットすると思いますので、自己責任の上にチャレンジしてみてください。

 

サクッと組み付けて、さぁエンジン始動です。
始動した感じは特に変化もなく、タフタフと調子よく回ってますね~。
普通ハイカムを入れるとアイドリングが多少動揺してくるのですが、変化無し。
お買い物仕様としては、嬉しい誤算です。
走り出して極低速はやはり多少トルク感が薄くなりましたね~。
元々がかなりトルクフルな感じだったので、ソレよりも2割減くらいでしょうか。
少し回して中速域では、おぉ~なんかスルドイぞ~!!
明らかにパワー、トルクの盛り上がり感が違います。
こりゃ楽しいかもなぁ~。
さぁ元気に高回転では、もう別物のパワーです。
交換前とは比べ物にならない加速力です。
ハイカム交換の効果絶大!!!
正直、驚くほど変りました。
しかも高回転の頭打ち感が全然無い。
っというよりも、かなりの底上げが出来た様です。
もうビンビンに回る回る!!
メインジェットの番数もハイカムに合わせて上げてあります。
それだけ燃料を入れられるという事は、それだけパワーが出せているという事です。
結果、最高速テストをして見ました。

 
ハイカム交換前
Dsc00904  
95㌔位でしょうか。
まぁここまで出れば十分だと思うんですけどね。

 
ハイカム交換+点火時期変更後
Dsc009043  
ヤバイです。
100㌔は軽々と超えてますね。
ダックスでここまで出すと、正直怖いです。
交換前と交換後で簡単に例えるなら、ワンカム1Gからツインカム1Gに載せ換えた感じと言う表現がピッタリです。
買い物カゴの付いた、アメリカンダックスがこんな速度で飛んでたら怖いですよね。
結果には超大満足.....過ぎだなこりぁ。

 

「あとがき」
予想以上の結果に驚いてます。
あくまでも腰下ノーマルで、ヘッドもノーマル加工。
キャブなんか未だPC20(パワフィル付き)使用でこの結果は十分過ぎます。
後々クランク交換とヘッドをビックバルブ載せて、ヨシムラキャブ積んでなんて思ってましたが其の必要は無いですね。
ホームセンター特急としては、120点です。
これだけ最高速が出るくせに、街乗りの極低速でもかぶる事も一切無く、アクセルのツキも良好。
欲張った部品投入では、この乗りやすさは出なかったかもしれませんね。
お金を掛けなくても、この位はできる事が証明できました。
ホンダ横型エンジンはやっぱり名機ですね~。
ん~、色々な意味で勉強になりました。

 

 

ある意味、私的にダックスチューンは完結したと言えます。
今後、仕様変更や何かしらのテストなどありましたらまたアップしたいと思います。
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/

2009年4月 5日 (日)

昭和車的カタログ見聞録(GX61マークⅡ編)

4月第一日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今日はとっても天気が良かったですね。
私はお休みだったのですが、ここぞとばかりにやらなければいけない事を消化しました。
3台タイヤ交換、セダンの錆処理、ガレージの整理、ワゴンRのメンテ、シメはイーグルでチョイドライブ。
なんだか仕事よりも疲れたなぁ。
繁忙期の間、やらなければいけない事がタップリ溜まってましたからね~。
それでもイーグルに乗れたから、終わり良ければ全て良しって感じですね。

 

 

今日は「昭和車的カタログ見聞録(GX61マークⅡ編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

皆さんは車のカタログは興味ありますか?
私は昔から大好きで、色々な車種の昭和車カタログを集めていたりします。
実際読んでみると、これがまた面白いんですね。
また時代を色濃く反映しているのも、カタログの面白いところ。
初回の今日は私の愛車GX61マークⅡのカタログを紹介します。

 

まずは表紙からどうぞ。
Dsc02117  

ボロボロでゴメンなさい。
ピッカピッカのモノも年代別で持っていますが保存用に保管してありまして、こちらは読む専用の物なのでこんな状態です。
それはさておき、左が58年2月、右が59年7月の物です。
表紙が初期のものはセダンで後期のものは4HTに変更されてます。
多分、発売当初よりも4HTの人気が高くなってこういった変更に至ったのでしょう。

 
まずは1ページ開きましょう。
Dsc02118  
ピンボケしちゃってすみません。
こちらも初期はセダンで、後期は4HTに変更です。
同じ車種でも、カタログの年式によって結構違うものなんですよね。
また初期のカタログといっても、ツインカム24に追加設定されたAT(ECT-S)も掲載されているものなので、ド初期ではないですよ。

 
さぁ次のページは?
Dsc02119  
こちらも掲載順がセダンと4HTで逆になってますね。

 

さぁココでクイズです。
Dsc02120  
イーグル間違い探しクイ~ズ。
上と下で何処が違うでしょうか!?

 

答え
良く見てもらうと判りますが、下(初期)はフェンダーミラーにライトウォッシャーが装備されてます。
上(後期)はドアミラーでライトウォッシャー無しですね。
判る方も多いかと思いますが、丁度この時期にドアミラーが認可されたんです。
其の為、GX61にも途中からドアミラーが設定されたんです。
その結果、カタログも変更がなされているんですね。
これも時代を感じずにはいられないですね~。

 

次のページに参りましょう。
Dsc02121  
後期物はジュエルパールマイカに変更されてますね。
でも何故かフェンダーのまま。
まだまだフェンダーミラー当たり前の時代ですからね。

 
こんなところにも変更点が。 
Dsc02122  
GX61に詳しい人ならご存知かと思いますが、グランデ系(白)の内装色がベージュからワインに変ってます。
この辺でもモデルスパンの間のどの辺に造られた車か大まかに判別できるポイントです。

 

シメは背表紙の長さんで。
Dsc02123  
長さん若いなぁ~。
「セコムしてますか?」の遠い昔は「力があるっていいですね。」だったんですよ~。

 

足早にご紹介しました。
本カタログはページ数が多いので、なかなか紹介しきれません。
内容は、もっともっと盛りだくさんで面白いんですけどね~。
是非一度はホンモノを読んでみて頂きたいです。
今回はGX61マークⅡのご紹介でした。
 

 

やっぱりカタログは面白いですね。
読んでいると、其の時代に戻って新車購入を考えている様な気分になります。
今度はどの車のカタログをご紹介しましょうかね~。
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/

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