昭和車的カタログ見聞録(SEXYスプリンター編)
9月の最終日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は出掛けたいなぁと思いながらも重い腰が上がらず、家で子供と戯れている休日です。
せっかく家にいられる事ですし、珍しく短いスパンで本館を更新したいと思います。
今日は忘れたころにやってきた第二回目「昭和車的カタログ見聞録(SEXYスプリンター編)」という事で語ってみたいと思います。
前置きは置いておいて、まずは表紙からどうぞ。
懐かしいですね~、SEXYスプリンター(E80系)です!
いわゆるカローラ系がFRからFFに変わった最初のモデルです。
イメージキャラクターはというと...
そうです!古谷一行さんですね~、覚えてました?
まぁ~なんとも若い、まだまだ油の乗りが全開です。
このカタログが昭和58年5月ですから、この頃というと「金妻ブーム」の頃ですね。
私的には古谷さんと言えば、金妻よりも金田一耕介の方のイメージが強いです。
ちなみにカローラは郷ひろみさんです。
脱線しかけたので、ページをめくってみましょう。
SEXYセダンというキャッチフレーズがとっても印象的でしたね~。
直線基調の70系から一転、丸みを帯びたフォルムに変身を遂げてさらにFRからFFへと生まれ変わったわけです。
カクカク大好きな私的には、当時この形はあんまり好きになれなかったなぁ。
今になって見てみるとなかなか魅力的なフォルムに感じます。
我が家にも親父のイーグルのセカンドカーに、80系前期カローラがありました。
とにかくこの型からFFになったことで、足元の広さに驚きましたね。
色々な点で新世代のミドルセダンを体感できた記憶があります。
カローラ系らしい、豊富なラインナップも見事ですね。
4ドアセダンに加えて、5ドアセダンもラインナップ。
たしかこの5ドアセダン、当時私の担任の先生が乗っていたなぁ。
70系にあったリフトバックの流れを感じる、実用性に優れたスタイルです。
セダンは当時のセダンの流行に漏れず6ライトを採用。
6ライトとは、Cピラーにもう一つ窓があるということです。
GX61セダンも同じですね。
カローラには採用されていないので、位置づけとしてはカローラよりも上という事なのでしょうか?
まぁ、普通のお父さんならカローラに行くわな。
ちょっと洒落たパパ向けってところでしょう。
私は真っ赤なスプリンターに乗る勇気は無いです。
次はインパネ周りです。
整然とすっきりしたインパネで良い感じですね~。
メーターもオーソドックスながら見やすくて好印象。
我が家にあったカローラはGLサルーンだったのでタコメーター無しの質素な内装でしたが、上級グレードともなると高級感もあって居心地よさそう。
ダッシュの色分けなんかは、X81のGグレードの様ですね。
当時のトヨタお約束のデジパネは、5ドアの最上級グレードにのみオプションで装備できたようですね。
やっぱり駆け上るデジパネは、当時のトヨタ車ではステータスシンボルみたいなものなので、無理矢理でもセダンに移植したいところです。
他、スプリンター系のラインナップです。
みなさんご存知、名車ハチロクです。
初代スプリンターカリブも懐かしいですね。
今でも鮮明に初代カリブのCMは覚えてます。
四駆をより身近に近づけた立役者の1台でもあります。
私は2代目カリブは足でかなり乗りましたよ。
油圧ハイトコントロールやらセンターデフロックやら装備満載でとっても良い車した。
雪道ではセンターデフをロックしなければサイドで進入できるので、バカッ速雪ドリマシンに早変わり。
立ち上がりは四駆のトラクションを生かしてスタッドレスでもガンガン加速。
下手なGT-FOURなんか全然敵じゃなかったですね。
うまく振り出せば円書きも自由自在!
ちなみに取り扱い説明書には「ラリー走行はしないでください...」
あっ.....失礼しました。
第二回目のカタログ見聞録は、80系スプリンターをご紹介しました。
気が付けば26年も前なんですね~。
やっぱり昭和は良い時代でした。
次はどの車のカタログをご紹介しましょうかね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~
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