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2009年9月27日 (日)

昭和車的カタログ見聞録(SEXYスプリンター編)

9月の最終日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私は出掛けたいなぁと思いながらも重い腰が上がらず、家で子供と戯れている休日です。
せっかく家にいられる事ですし、珍しく短いスパンで本館を更新したいと思います。

 

 

今日は忘れたころにやってきた第二回目「昭和車的カタログ見聞録(SEXYスプリンター編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 
前置きは置いておいて、まずは表紙からどうぞ。
Dsc02259  
懐かしいですね~、SEXYスプリンター(E80系)です!
いわゆるカローラ系がFRからFFに変わった最初のモデルです。
イメージキャラクターはというと...
Dsc02262  
そうです!古谷一行さんですね~、覚えてました?
まぁ~なんとも若い、まだまだ油の乗りが全開です。
このカタログが昭和58年5月ですから、この頃というと「金妻ブーム」の頃ですね。
私的には古谷さんと言えば、金妻よりも金田一耕介の方のイメージが強いです。
ちなみにカローラは郷ひろみさんです。

 

脱線しかけたので、ページをめくってみましょう。
Dsc02260  
SEXYセダンというキャッチフレーズがとっても印象的でしたね~。
直線基調の70系から一転、丸みを帯びたフォルムに変身を遂げてさらにFRからFFへと生まれ変わったわけです。
カクカク大好きな私的には、当時この形はあんまり好きになれなかったなぁ。
今になって見てみるとなかなか魅力的なフォルムに感じます。
我が家にも親父のイーグルのセカンドカーに、80系前期カローラがありました。
とにかくこの型からFFになったことで、足元の広さに驚きましたね。
色々な点で新世代のミドルセダンを体感できた記憶があります。

 

カローラ系らしい、豊富なラインナップも見事ですね。
Dsc02263  
Dsc02264   
4ドアセダンに加えて、5ドアセダンもラインナップ。
たしかこの5ドアセダン、当時私の担任の先生が乗っていたなぁ。
70系にあったリフトバックの流れを感じる、実用性に優れたスタイルです。
セダンは当時のセダンの流行に漏れず6ライトを採用。
6ライトとは、Cピラーにもう一つ窓があるということです。
GX61セダンも同じですね。
カローラには採用されていないので、位置づけとしてはカローラよりも上という事なのでしょうか?
まぁ、普通のお父さんならカローラに行くわな。
ちょっと洒落たパパ向けってところでしょう。
私は真っ赤なスプリンターに乗る勇気は無いです。

 

次はインパネ周りです。
Dsc02265
整然とすっきりしたインパネで良い感じですね~。
メーターもオーソドックスながら見やすくて好印象。
我が家にあったカローラはGLサルーンだったのでタコメーター無しの質素な内装でしたが、上級グレードともなると高級感もあって居心地よさそう。
ダッシュの色分けなんかは、X81のGグレードの様ですね。
Dsc02266  
当時のトヨタお約束のデジパネは、5ドアの最上級グレードにのみオプションで装備できたようですね。
やっぱり駆け上るデジパネは、当時のトヨタ車ではステータスシンボルみたいなものなので、無理矢理でもセダンに移植したいところです。

 

他、スプリンター系のラインナップです。
Dsc02267  
みなさんご存知、名車ハチロクです。
初代スプリンターカリブも懐かしいですね。
今でも鮮明に初代カリブのCMは覚えてます。
四駆をより身近に近づけた立役者の1台でもあります。
私は2代目カリブは足でかなり乗りましたよ。
油圧ハイトコントロールやらセンターデフロックやら装備満載でとっても良い車した。
雪道ではセンターデフをロックしなければサイドで進入できるので、バカッ速雪ドリマシンに早変わり。
立ち上がりは四駆のトラクションを生かしてスタッドレスでもガンガン加速。
下手なGT-FOURなんか全然敵じゃなかったですね。
うまく振り出せば円書きも自由自在!
ちなみに取り扱い説明書には「ラリー走行はしないでください...」
あっ.....失礼しました。

 

 
 
第二回目のカタログ見聞録は、80系スプリンターをご紹介しました。
気が付けば26年も前なんですね~。
やっぱり昭和は良い時代でした。
次はどの車のカタログをご紹介しましょうかね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年9月20日 (日)

昭和車的日常ネタ(其の二十)

シルバーウィークに突入した日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
当ブログも、かなりご無沙汰での更新になります。
8月は仕事の多忙、身内の入院、挙句の果てに私のケガと散々でした。
9月に入ってさぁ更新しようかと思えば、入力後にIEエラーで入力データ損失。
あまりに様々な事の不調ぶりに、閉鎖も考えたくらいでしたね~。
どのくらい続けることができるか判りませんが、ボチボチいきますんで宜しくドウゾ。

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(其の二十)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

8月最後の日曜日。
小学生たちが夏の終わりの寂しい気持ちで宿題に向かい、世間では自民VS民主の選挙夏の陣で大騒ぎしていたあの日です。
あまりの多忙ぶりにほとんど触れなかったイーグルに、8月最後くらい乗ってやろうと思い出動させました。
ただ出動させるのも面白くないので、久しぶりにオニクラまー君にお声掛け。
久しぶりにイーグルとオニクラのツーショットになりました。
Dsc02240  
田舎道に車高の落ちた昭和車が2台。
不思議な光景です。

 

久々にオニクラを見させてもらいましたが、どんどん進化していってます。
Dsc02245
強化クラッチにフライホイール、内外色々な変更を受けてます。
この写真を見て「おやっ!?」と思った人はかなりの昭和車通とお見受けします。
なんとミラーがGX61用に変更されています。
彼いわくオニクラ純正よりも足が寝ていて見易く、シャープなデザインが気に入ったとの事。
格下の車の部品でも良いモノは良い。
彼らしいセンスですね。
オニクラにGX61ミラーも、なかなか似合ってカッコイイですね~。

 

お次は内装。
Dsc02251  
彼のオニクラにもしっかりとフルバケが搭載されてました。
やっぱり強化クラッチでノーマルシートは辛かったようで変更したそうです。
ですが実はオニクラ用のフルバケレールって市販で出ていないんですね~。
装着にはレールを製作しないといけないんです。
ここで彼らしいセンスが光ります。
Dsc02252
なんとパワーシートなんですね~コレ。
フルバケ=軽量化(無駄を省く)という方程式をユーモアでぶっ壊してくれています。
標準は手動シートレールなのでロイヤル用のシート一式を用意し、それをベースに電動フルバケレールを製作してしまいました。
コレには私も関心しましたね~。
あえてクラウンの上級パーツを利用し、高級化も一度にやってしまおうというユーモアに拍手を送りたいです。
フルバケのくせにウィ~ンと電動で動くと、とっても不思議な気持ちになります。
私なら軽量化という事ばかりにとらわれて、全く考えも付かなかったと思います。
こういった自分オリジナルのこだわりモディファイってとっても素敵だなぁと、ホントに感心しました。

 

ホイールもロンシャンに変更されてますね。
Dsc02241  
5穴深リムが希少になった今。
なかなか希望のサイズが見つからないのが、5穴オーナーのつらいところですね。
彼も例外ではなく、希望のサイズよりもワンサイズ細いらしいです。
まぁ気長に探せば、いつか希望サイズも見つかると思うのでそれまではこれで我慢しましょうや。
白いボディに5穴ロンシャンがキラリ。
不良の雰囲気がプンプン漂います。
彼のオニクラへの情熱は、まだまだ加速していきそうです。
今後の進化も楽しみにしてるよ、まー君。

 

ほんの2時間位でしたが久しぶりに昭和車談義に花が咲き、楽しい時間が過ごせました。
Dsc02244  
Dsc02242 最後にイーグルとオニクラ画像のオマケ。
やっぱり昭和車はイイネ~!
夏の最後はしっかりと昭和車で締める事ができました。

 

 

色々と忙しいながら、昭和車に乗るとイライラモヤモヤもぶっ飛んでしまいます。
やっぱりオトコ昭和車です。
たまの休日に、好きな昭和車をじっくり楽しむ。
これがオトナの楽しみってヤツですかね。
また時間がとれたら、デジパネを踊らせにいきたいと思います。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

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