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2010年7月19日 (月)

昭和車的イベントレポート(第9回 昭和の車展示会 最終回編)

海の日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
一昨日、新潟もついに梅雨明けし、まさに夏本番です。
気がつけば、もう夏なんですよね~。
あっという間に過ぎてしまう夏。
目一杯楽しみたいですね。

 

 

 

今日は「昭和車的イベントレポート(第9回 昭和の車展示会 最終回編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

 

トヨタのビックバンパーの和製マスタングと呼ばれし車です
P6060044  
セリカリフトバックです。
現車は後期のモデルになりますね。
ちょうど50年の排ガス規制に引っかかった時期の、言わば悲運のセリカです。
この後期になって、フェイス、リヤ、内装と各部変更受け、外観ではこの衝撃吸収バンパーなんかは後期ならではの装備です。
P6060043  
リヤまわりで言えば、前期の5連バナナテールから3連に変更されてます。
前期と後期では随分と雰囲気が違うのが判りますね。
個人的には、当時から前期LBの方が好きですが、こうしてみると後期のダイナミックな雰囲気もカッコイイですね~。
和製マスタングなんていう言われ方をしたセリカですが、そういった意味では後期のこの雰囲気の方がベストマッチですね~。
また現車はリヤにウインドウカバーを装着し、リバーサイドのホイールに健康的なサイズのタイヤを履かせているところとなど本当に当時ぽい雰囲気が出てます。
改造規制が厳しかった時代ですから、こういう雰囲気は非常にリアルですね。
あえてノーマル車高ってのも素敵です。
そして程度極上。
これ以上のコメントは要りませんね、ホントカッコイイです。

 

 
見た目はもう完璧と言える雰囲気ですね
P6060041  
ヨンメリです。
この雰囲気はもう完璧と言えるんではないでしょうか?
落ち着いたボディ色と言い、車高と言い、ことごとくノーマルな雰囲気が醸し出すこのセダンらしい空気。
昭和50年台前半にタイムスリップしてしまったようです。
ハイレベルですね~。
私ならば当時物の小物で小細工をして当時のお父さん仕様を作ってしまいそうですが、あえてこの小細工をしていないところがオトナです。
P6060045  
後姿ももう完璧ですね。
ノーマル車高にサーフラインがカッコ良過ぎます。
ベタベタに落とすことこそヨンメリの真骨頂と思われがちですが、ノーマルで乗ることもヨンメリらしくて私は好きです。
P6060046_2  
ここまでくると、完全にマニアな世界です。
普通、ココまでは狙えないですよね~。
本当にこのヨンメリを愛しているからこそ、詰めることのできる領域です。
私なら当時物のチェッカー柄なんかの長~いギザギザカットの泥除けなんか狙っちゃうかもなぁ~。
定番で「ゆっくり走ろう越後路を」ステッカーをリヤバンパーに貼ったりしてね。
ダッシュに茶編みのドライビンググローブにサングラスを置いてみたり。
ドライブの疲れには、やっぱりハイクラウンチョコだな。
私の昭和病も重症の様です。

 

韋駄天ターボの本気車両です
P6060027  
EP71スターレットです。
これは超稀少のターボRですね。
いわゆる競技ベース車両です。
市場に出たであろうターボR自体数が非常に少ないと思うのですが、現存しているターボRなんてヘタするとトヨタ2000GTより少ないかも知れませんよ~。
そんな超稀少車がこんなに綺麗な状態で残っているんですね~。
懐かしいなぁ~。
コイツがまた元気が良いんですよね!
P6060028  
マフラーはフジツボかなぁ?
それにしても良く残っていたなぁ~。
この稀少さに気づく人がどれだけいるかなぁ~?
こういう車でガンガン腕を磨くと、鍛えられるんですよ。
最近のしつけの良い初心者がのってもスイスイ曲がる車と違ってカナリじゃじゃ馬ですから、アンダーステアとオーバーステアの嵐です。
それに超ドッカンターボと相まって、乗り味はじゃじゃ馬そのもの。
そのかわりそのじゃじゃ馬を乗りこなせば、2クラス上でもカモにしてしまう下克上マシンなんです。
エアコンパワステ取っ払い、2E-Tから3E-T(GPターボ用1500)に載せ変えて、タービンかえたら鬼ッ速マシンの出来上がり。
ん~、やっぱりオトコの乗り物です。

 

トリはやっぱり「トヨタの最高級パーソナルセダン」でしょう
P6060019  
GX71クレスタです。
人気のエクシードですね~。
この気品高き雰囲気、素敵です。
なかなかフルノーマルのエクシードを見る機会も少ないので、なんだか新鮮ですよね。
やはり当時爆発的に人気のあったGX71の、人気の理由が判りますね。
オトナな高級感といい、彫りの深いボディラインといい、文句無くカッコイイですもんね。
P6060021  
このライトベージュな内装色も良い雰囲気なんですよね~。
私的にはデジパネ希望ですが、アナログもまた良いもんですね。
GX61からみるとかなり高級感があって、当時の日本がどんどんバブリーな時代に入っていくのが見て取れます。
良い時代だったんですよね~。
ドイツ車みたいになってきた今の日本車には、このゆったりしたくつろぎが無いんですよね。
このゆったり感こそ、日本のセダンです。
やっぱり昭和車イイネ!昭和車サイコ~です!

 

 

今回で昭和の車展示会のレポートも終わりです。
素敵な車が沢山いましたね~。
また別のイベントなど、レポートしてみたいと思っております。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2010年7月10日 (土)

昭和車的イベントレポート(第9回 昭和の車展示会  続編)

  暑い日が続く今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
30度超えの日があったりと、すでに夏に突入したような気がしてしまいますね~。
でもこの暑さにめげず、昭和車を楽しみたいですね。
暑さ全開、昭和車全開、オトコ全開でいきましょう!

 

 

今日も引き続き「昭和車的イベントレポート(第9回 昭和の車展示会  続編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

私の大好きなミニマムホンダです。
P6060007  
初代ライフです。
いやぁ、相変わらずカッコイイ(可愛い)なぁ~。
当時のホンダらしい、丸みのあるフォルムとシビックに似た顔つき。
たまらんですね~。
またこの現車の色が良い!
茶マニアな私にはドストライクですね~。
純正色なのかなぁ~。
P6060006

この室内の雰囲気がまた良いね~。
シンプルでありながら見易いメーター。
小さいながらもダッシュトレーがあるというのも、ホンダらしい考え方だなぁと感心させられます。
360という極小クラスでも、使い勝手をきちんと考えているところにとても魅力を感じます。
P6060005  
後姿がまた素敵!
4ドア好きな私ですが、この2ドアには惚れました。
色といい、アルミといい、若干落ちた車高といい、センスが素晴らしい。
ファミリーな4ドアも良いけど、スポーティーな2ドアも魅力だなぁ~。
こんなライフで笹川流れでもドライブしたら、さぞ気持ち良いでしょうね~。
本当に欲しい1台です。

 

引き続きミニマムホンダです。
P6060008  
またまた初代ライフです。
同じ車種を続けては禁じ手ですが、ご勘弁を。
こちらは本命の4ドアですね~。
このファミリーな感じ、最高ですね~。
バンパー下のちいさなフォグランプがたまらんぞ~。
管理人的には、初代ライフにはこの純正フォグは必須アイテムですね~。
これがあるだけで、雰囲気が全然違います。
P6060009  
茶マニアな私には、茶内装は大本命ですね~。
茶内装なだけでマッタリ感が出て、ファミリーな雰囲気をより演出してくれます。
それにしても先ほどの2ドアといい、この4ドアといい、程度が良いですね!。
P6060010  
純正の泥除けがまた最高!
ファミリーな4ドアだからこそ、「ノーマル車高+純正フォグ+純正泥除け」の純正づくしが似合うんですね~。
こちらもオーナーさんのセンスが光ります。
GFLのバッチが誇らしげだなぁ~。
いつか乗ってみたいライフです。

 

こんどはダイハツのミニマムです
P6060060  
フェローマックスです。
黄色いボディが鮮やかなフェローですね~。
このオーナーさんのHPは、以前良く拝見させてもらってました。
ご自身でメンテをこなし遠くのイベントでも自走で参加する、昭和車乗りの鏡のような方です。
愛情一杯注がれたフェローが光り輝いてますね。
P6060062  
またホンダとは全く違う内装(ダッシュ)に興味しんしんです。
逆反りで曲線を多用し、3連で見せるメーターが70年代を醸し出してます。
ダッシュの高いところなんかは、この頃の車らしいですよね~。
追加メーターやナビが、オーナーさんのアクティブさを物語ってます。
P6060061 
参った、これには参ったぞ。
こんなステッカーが残っているなんてのは、ある意味反則です。
素敵過ぎる!!
当時もののパーツを付けたり、リメイクしたりってのは努力でなんとかできますが、こういった本当の当時物(入手不可)のオーラには到底かないません。
この程よくヤレた(これでも残っている事が凄い)ステッカー1枚あるだけで、一気に70年代にタイムスリップです。
ん~、レベル高し!
おれもウエスタンティーセット欲しいぞ!!

 

 

今日はとっても小さな昭和車たちをリポートしました。
次はどの車をアップしていきましょうかね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

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