昭和車的懐かし見聞録(CARBOY編 後編)
お盆休みの今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
せっかくの連休にも拘らず、ココ新潟は天気大荒れ。
残念ながらインドアな連休を過ごしております。
当然、晴天時専用車のイーグルは出動できず。
あぁ~残念だなぁ~。
何もしないのも面白くないので、ガレージの中でピカピカにコーティングしてあげました。
磨き上げたボディを眺めて、やっと満足。
乗りたい気持ちは、次の晴れのお休みまでオアズケですね。
今日は「昭和車的懐かし見聞録(CARBOY編 後編)」と言う事で語ってみたいと思います。
4台目の記事より
GX61クレスタです。
「Zを抜く 幻の430馬力」だそうです。
1G-G改2.2、T04Eタービンのゼロヨン仕様らしいですね。
この当時でシャシダイ430馬力はかなりのハイパワーですね~。
今と違って、コンピューターセッティングもまだまだ黎明期の時代ですから、かなり難しい車だったんじゃないでしょうか?
430馬力あれば、たしかにLのフルチューンとも良い勝負ができたかもしれませんね。
でも度重なるブローも経験しているようで、1G、NA改ターボチューンの難しさが垣間見れます。
この強心臓を持っているとは思えない大人しい外観にも注目。
こんな大人し目なクレスタが430馬力炸裂させて走る姿、驚きです。
私よりも上の世代のチューニングカー乗りの人って、外観をわざと大人しくしている人って多かった様に思います。
見た目大人しく、中身ギンギンという、羊の皮をかぶった狼的な乗り方がカッコイイッス。
髪型も昭和でイカシテマス。
5台目の記事より
GX61セダンです。
このGX61セダンも見た目の大人しさとは裏腹にフルチューンされてます。
なによりエンジンが5M-Gに載せかえられ、さらに2.9リッターへボアアップ。
そこにT04Eタービンをツイン装着で推定500馬力だそうです。
現代で言う500馬力はそう驚く数字ではないですが、当時の500馬力はモンスター級だったでしょうね~。
実際、6500回転280㌔まで一気だそうです。
この記事を読んでいて気になったのが足とブレーキ。
足はTRDのマークⅡ用が装着されていると言うことですが、どう考えてみてもストリート向けで280㌔では役不足に感じますよね~。
あとブレーキですが何を使用していたのでしょうか?
記事では一切触れてませんが、非常に気になるところです。
まさかパッドのみなんてことは無いでしょうね~。
もしそうだとしたら、まさに「走る棺桶」です。
恐ろしくてブースト掛けれません。
何にしても超過激なセダンなのは間違いないですね。
6台目の記事より
GX81チェイサーアバンテGです。
この車は当時、色々な雑誌に出た事のある車です。
なんと1G-GZ改、2Gツインチャ-ジャーです。
HKSの2Gキットを使用し、タービンはT04E。
ハーフスロットルでもとんでもないロケット加速していくそうです。
2.4リッター+スーパーチャージャーのトルクと、T04Eの高回転パワーの組み合わせはかなり凄そうです。
記事にも書いてありますが、1G-GZにはサージタンクが無いので圧の制御の為にサージタンク風のものを追加とあります。
製作にはかなり苦労されたようですね~。
私なら、2.4+スーパーチャージャーで満足してしまいそうです。
それでも十分に速いと思うんですけどね~。
数少ない1G-GZチューンですが、こういうスペシャルな改造車もあったんです。
今や稀少なGX81前期G。
改造ベースには中々面白いと思いますよ~。
7台目の記事より
GX71マークⅡです。
これは前期NA改、2G+TD05ツイン仕様で380馬力。
これも結構速そうです。
TD05をツインで回すには、最低でも2Gは必要でしょう。
きちんと公認も取れているようで、オーナーの拘りを感じる1台です。
GX71から登場したツインターボですが、追加設定グレードだったんです。
デビュー当初、ターボはM-TEU搭載車両が存在しましたが市場に出た数はかなり少ないと思われます。
このオーナーがGX71デビュー直後に購入しているとしたら、NAベースにも納得がいきます。
それにしてもあのサングラス、いやグラサン、時代を感じます。
1989年当時のGXチューンの雰囲気は味わってもらえたでしょうか?
JZスワップが定番化した今、1Gチューンは忘れ去られようとしています。
でも1Gはとっても良いエンジンだと私は今でも思ってます。
1Gでも、JZスワップでも、フルチューンでもノーマルでも、GXを目一杯楽しむスタイルはやっぱり良いですね~。
やっぱりGXは奥が深いです。
次回の更新をお楽しみに~マタネッ(*^-゚)/~
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