昭和車的改造計画(昭和車刷新プラン第一弾)
秋も深まってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
朝晩の肌寒さが冬の気配を感じさせる季節になってきましたね~。
連荘で来る台風にも参りますが、残り短い昭和車シーズンをしっかりと楽しみましょうね~。
今日は「昭和車的改造計画(昭和車刷新プラン第一弾)」という事で語ってみたいと思います。
今回、以前より計画していたプランが完成しまして、そのネタをアップします。
私が考えるに、80年代の昭和車ってベースは結構良いものが揃っていると思うんです。
日産でいえばL-ETやFJ、VG、RB、トヨタで言えば1G、M系、4A。
ツインカムやターボ、4バルブヘッド等、70年代から見ると技術の進化は著しいものがあると思います。
しかし、80年代の進化過渡期にあるだけに、ECUや各センサー類、また点火方式や各部の制御方式等が旧世代なのも事実。
ベースはなかなか良いのに、車を構成するものたちが古い故にパフォーマンスが削がれている事が多いと思うのです。
根本的なチューニング(ボアアップやハイカム、ターボ化)する前に、各部を最新のものにアップデートする事で、より快調にロス無くレスポンスの良い車に仕上げる事ができると思うのです。
そこでまず手始めに手を入れたのがカップリングファン。
エンジンの冷却を担うカップリング方式ですが、いかんせんエンジンの運動エネルギーを利用しているだけにフリクションを伴ってしまいます。
重量も重く、古くなるとロックや故障も珍しくない。
最近の車たちは電動ファンが多くなってますよね。
こういった部分をアップデートしていき、少しずつ無駄を省いていくことで本来の1Gの性能が発揮できると思うのです。
最近はアフターマーケットのパーツが豊富でこういった改造がやりやすくてありがたいですね。
電動ファン化する人で多くの人が他車流用されているようです。
しかし、私は流用ではなく「キノクニ」さんから出ている電動ファンを使用することにしました。
製作過程の写真が少ないので、いきなり完成写真です。
あんまり良い画像が撮れなくてスミマセン。
今回は電動ファンの2基掛けで製作してます。
左右を温度差で独立作動させてます。
おや?シェラウドは??と思った人はスルドイ。
あえて特別にシェラウドは造りませんでした。
何故かと言えば、できるだけ走行風を抜いてやりたかった為です。
電動ファン2基掛けで風量は物凄いので、シェラウドが無くても回りだすとグングン水温が下がります。
何よりも全開走行している時などの走行風を抜くこと重視の仕様です。
この辺は考え方や好みで差が出るところなので、製作する人の次第で良いと思います。
ここで注意。
某オクなどで、有名メーカーのコピー商品(電動ファン)が格安で出回ってます。
電動ファントラブルはエンジンブローに直結しますので、購入される際は注意されたほうが良いと思います。
あくまでもチューニングは自己責任で!
次回は水温の管理するためのセッティングをアップしたいと思います。
水温はエンジンにとって、大変重要ですからね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~
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