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2015年9月23日 (水)

昭和車的日常ネタ(峠を走る 続編)

今日は当館としては珍しく連荘でのアップです。
まぁかなりのローカルなネタですから、あまり興味の無い方は適当にスルーしてくださいまし。

 

 

そんな青春の思い出たっぷりの弥彦山スカイライン。
自分の車を持ち込んで走りに来るのは、多分10年以上無いな。
家族を連れてミニバンで上る事はこの10年で数回ありましたが、イーグルでは初めて。
まぁ、車も車だし、昼間なのでサラッと走れれば良いかな。

 

Gx61_002

ん~、快晴の弥彦山、気持ちイイネ~!
エグゼクティブトーニングに移りこむ空の青。
ドライブには最高の天気ですね。

 

1~3コーナーまでは直線区間なので、流します。
3コーナー先の登りから踏んで行きます。
思ったよりも加速がイイネ~。
4.3ファイナルとタイヤ外径でトータル10%くらいローギヤ化されているのがかなり効いているみたいです。
正直、予想を遥かに超える速度まで上がっていきます。
1G、悪くないジャン。
オーナーながら、ナメてましたわ。
あと、めちゃくちゃ曲がる。
バネ、ショック、キャンバー、タイヤ、峠に結構合ってるみたいで乗りやすい。
多少こじっても向きが変わってくれるので、直6なのを忘れてしまいそう。
セリカXXなんかで峠を楽しんでいる人が多いのも十分納得。
ブレーキの効きも十分。
もう少し大きいモノを着けようかと思ってましたが、今ので十分。
あとや弥彦山スカイラインに2速、3速がドンピシャ合ってます。
丁度イイ回転をキープできるので、多少リヤを流すようなパワーの掛け方ができちゃいます。
ヤベぇ面白すぎる。
サラッ流すつもりが、タイヤが匂うくらいな結構なペースになってしまった。
対向車も殆ど居なかったのですが、我に返ってペース落としました。
峠の魔力に、ついついアツくなってしまった。
40のオッサンをアツクする峠。
やっぱり楽しいッス!

 

 
今回、久しぶりに峠を走って思ったこと。
やっぱり車は全開で走らなきゃ、本当のその車の楽しさは判らないですね。
こんな当たり前の事、忘れかけてました。
車種がどうの、パワーがどうのじゃなく、とにかくアクセルをガンガン開ける事。
軽く流す事も楽しいし、ドライブも楽しいけど、やっぱり時々は全開で走る事は大事。
やっぱり俺は全開で走る事に、喜びを感じるんだと再認識しました。
Gx61_006
走り終わって、コンビニでコーヒータイム。
焼けたブレーキとタイヤを見て懐かしい気持ちになりました。
まぁ旧いマークⅡだけど、走り屋イーグルが1台くらいあってもイイですよね。
よーし!これからの改造の方向性も見えてきたぞ~。
男40、全開アゲイン!て感じかな。

 

充実した相棒との一日で大満足でしたが、一つ若い頃と変わった事。
とにかく腰が痛ぇ。
20年の歳月は、着実に私をオッサン化しているようです。

 

 

これからも走る事を主眼に、車を造っていこうと思います。
男、アクセル全開ですよ~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

昭和車的日常ネタ(峠を走る)

シルバーウィーク最終日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ココ新潟はお天気に恵まれ、最高の連休を過ごせております。
昨日は仕事だったのですが、連休だけにツーリングライダーやカスタムカーが多いですね。
皆さん連休を楽しんでいるようです。
私も相棒と楽しみましょう!

 

 

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(峠を走る)」という事で語ってみようと思います。

 

 

 

 

私は免許を取ってから、とにかく走る事に拘ってきました。
16で原付免許とってからというもの、峠三昧。
高校サボッてまで走りに行ってましたね~。
車の免許を取ってからさらに熱は上がり、三度の飯より走りって感じでした。
いちばんのボンビーエピソードは、あまりにも金が無くて1日で食パン1枚しか食べれなかったけど、峠に行く為にガソリン入れてました。
完全に走りバカになってましたね。

 

Gx61_001


新潟の走り屋の聖地といえば、越後七浦シーサイドラインと弥彦山スカイライン。
この2箇所は近接しており、間瀬サーキットも同じ場所にあるという立地環境。
ざっくりというと、海沿いのコースがシーサイドで峠がスカイラインと言う感じ。
今から20年以上前に良く走っていたんですが、その頃はまだ走り屋人口もかなり多く、週末なんかは走り屋渋滞が起きるくらいでしたね~懐かしい。

 

特に好んで走っていたのが弥彦山スカイライン。
ココは表弥彦と裏弥彦とあり基本的に表はグリップ、裏はドリフトと住み分けがされてましたね。
私は当時EP82T(別館 愛車紹介参照)に乗っており、表でガッチガチに走りこんでました。
結構な登り勾配があるのと、中腹にある名物のタイトコーナー連続「だいろ坂」。
道幅も狭く、路面も荒れているので、ハイパワー車を持ってきても速く走れません。
下手な2リッターターボ持ってきても、常連組のシビックなんかに軽々ブッチギられます。
そんなテクニカルなコース。
パワーよりも軽さがモノをいう、玄人好みなコースですね。

 

当時はEG6、EF8.9、CA4A、EP82、AE86、92、101、あたりがメインの車種でしたね。
ドンガラの軽量化にロールバー組んで、車高調にクロスミッション。
マフラーは競技用、もしくは直管。
エアコン、パワステ、オーディオレスは当たりまえ。
私のEPは運転席しかありませんでした(笑。
まぁドレスアップなどという事には無縁な、男の戦闘機だらけでしたね。

 

とにかく全開に全開に全開!
踏んで踏んで踏みまくって、頂上まで駆け上ります。
今はわかりませんが、一応当時にも暗黙のルールがあって、「一般車の少ない夜走ること、一般車は絶対に煽らない、一般車が居る場合はペースを落とし車間を十分開ける、格下の車に勝負掛けない、センターは絶対に割らない」。
コレを守れないヤツはバカにされるか、場合によっては説教されてましたね。
まぁ、自分たちのやっている事の迷惑さを判っているだけに、最低限のルールは守ろうという事だったんでしょうね。

 

速さの目安はゲートから頂上までのタイム。
これが個々の速さの目安でしたが、基本的にはバトルがメイン。
ゲートにゆっくり車が入ってくと、そいつと勝負したいやつが後ろに付く。
それでバトル開始。
基本的に追い越すことはせず、引き離せるか、離せないかで勝負は決まります。
よほどの速度差がある場合は道を譲るか、アクセルを抜いて離れるかで途中終了。
ドッコイドッコイなときは頂上まで目いっぱい踏んで行きます。
バンパー同士が接触ギリギリの全開バトルに燃えましたね~。
あの頃は本当にアツイ野郎が多かったな~。
今はみんなオッサンになってるだろうな。
まさに兵どもが夢の跡なり。

 

ちらっと聞いた話だと、今は走り屋はほとんど居なく、居てもバトルする事は無いそうな。
まぁ、もともと峠は観光道路なので、走り屋自体が迷惑な存在だったんだから、これで良いんでしょうね。
私も途中から本当に速くなりたくて、峠をやめてサーキットに移っていきましたしね。
それでも夜な夜な走りまくった、青春の思い出です。

 

次回につづく

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