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2019年7月28日 (日)

「昭和車的改造計画(ミッションマウント編)」

7月最終日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ココ新潟も梅雨明けしまして、夏本番です。
昨年の夏は猛暑でしたが、今年はどうなるんでしょうか?
熱中症、愛車のオーバーヒートに気をつけて、今年の夏も楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

今日は「昭和車的改造計画(ミッションマウント編)」という事で語ってみようと思います。

 

 

 

 

以前、当ブログでもアップしましたが、我が相棒イーグルにはJ160アルテッツァミッションが換装されてます。
それに伴い、ミッションマウントも純正W系ミッション用ベースの加工品が着いてます。
W系ミッション用そのままではJ160には2本しかボルトが留められないので、ブラケット部がJ160に合わせて造ってあるものになってます。
なので何の問題も無く今は搭載できております。
ですが純正品であることには変わりなく、純正品であるという事はブッシュはかなり柔らかい。
それに純正ミッションマウントは古くなって切れてしまえば、完全交換となります。
ブッシュのみ打ち換えができるものならばいくらでも治せますが、交換となると部品供給が無くなれば容易に交換できなくなる。
コレは昭和車にとっては大問題ですね~。
純正である事の問題点「柔らかすぎる」「部品供給が心配」を解決すべく、今回はミッションマウントの製作をしていこうと思います。
Gx612019-007  
現状の純正加工マウント。
ゴムがデカくて柔らかいだけにシフトしようとしただけで動いちゃう。
タダでさえも入りの渋めなJ160が更にシフトしにくい。
確かに音や震動はカットしてくれているので快適性はさすが純正です。

 

 
 
ちなみに純正加工品をベースに更に簡易強化もしてみました。
空洞の部分を埋めて動かなくする定番の加工です。
結果から言うと、純正に毛が生えた程度の強化に留まりました。
やはり、根本的にゴム硬度が低いので、隙間を埋めた位では効果は限定的だったようです。
純正加工品はストックパーツとして保管しておこうと思います。

 

 
さぁ早速部品探しです。
かつてはTRDからJ160用強化ミッションマウントが出てましたがすでに廃盤。
さぁベースはどうしようかと思っていたら、某ショップ製のマウントがありました。
それがコレ。
Gx612019-002  
ウレタン仕様の強化マウント。
これイイッスね~!
かなり頑丈な造りだし、何よりブッシュの交換が容易。
ウレタン仕様という事で、音や振動が凄そうで怖いけど、加工ベースにするならこれならバッチリじゃないですか。
こういう部品を造ってくれるショップさんに大感謝ですよね~。
ありがたやありがたや。

 

 
ココでひとつ問題点。
相棒イーグルは載せ換え(スワップ)なのでミッションマウントもそのままの位置では載りません。
現物をまずは当てがってみます。
Gx612019-008  
ミッションのフィッティングはバッチリですね~。
測ってみるとブラケットとの位置では約5センチのズレがある。
まぁコレは判っていた事なので、早速現車に合わせて加工取り付けといきましょう。

 

Gx61-009  
完成です。
マウントのミッション側ブラケットを位置を合わせて造り直して完成。
板厚も厚くして強度も完璧。
コレならエンジン、ミッションをガッチリ支えてくれるでしょう!

 

 
早速のインプレです。
エンジン始動直後から激変です。
エンジンの震動がダイレクトにステアリングにビリビリ伝わってきます。
アクセルを軽く入れてみると、レスポンスがビンビンです。
この感じ、もうレースカーに近いな。
シフトフィールはバツグンに良くなった。
今までの曖昧な感じではなく、カチンと入る。
これはイイッスね~。
あと予想外に激変したのがハンドリング。
ステアリングを入れてからノーズが動くまでの反応がかなり良くなった。
左右に激しく車を振っても、遅れ方が少ない。
確かに、車の中で一番の重量物であるエンジン+ミッションがGで振られなくなるわけだから、反応が早くなるのは必然。
純正だとどうしても横Gが掛かってエンジン+ミッションが動いて、マウントが潰れてから「よっこらしょ」って感じで動く。
特にスポーツカーでもないただの古いセダンだからなおさら酷い。
これは効果バツグンですよ。

 

 

しかしですね~、管理人考えました。
かなり効果は高いけど、このままではマズイんではないかと。
確かにかなり強化されて、狙い通りの性能は出ているけど、反面デメリットが予想される。
これだけ逃げがなくなると震動が各部分に強烈に伝わる。
予想されるデメリットは2点。
「ミッションメンバー周辺のスポットへの攻撃性」「タコ足、その他エンジンやボディ、部品への震動によるダメージ」
とにかく全開にしたときの振動はすさまじいんですよ。
強化ウレタンだけにリジッドに限りなく近いので、もうボディ全体がビビリまくる。
故にこれは各部へのストレス過多が容易に予想されるし、明らかに諸刃の剣である事は明白。
さぁ対策を考えていきましょう。

 

 
管理人が考えたのは強化ウレタンから強化ゴムブッシュ化する事。
ゴムなら硬度もいくらでも選べるし、ゴムの材質も幅広い。
純正よりも硬く、強化ウレタンよりも柔らかいものを使えば、明らかに今よりも震動はカットできるはず。
ゴム専門の業者さんにお願いして、2種類の硬度、2種類の材質で特注で注文しました。
マウントやカラーに合わせた寸法で造ってもらって無事完成。
早速ウレタンと入れ替えてみます。

 

うっかり写真を撮り忘れてしまったので、ご勘弁を。
ウレタンブッシュを抜くのも大変だったけど、強化ゴムブッシュを入れるのも一苦労。
ユルユルでは意味が無いので、それなりの圧入前提で造ってもらったんですが、次は少し寸法変えようかな。
何とかブッシュを打ち換えて、テスト走行です。

 

エンジン始動して、ハンドルに伝わる振動はウレタンに比べて半分以下まで減らす事に成功。
明らかにゴムがブッシュとして仕事してくれてます。
ですが純正のような弱さはなく、アクセルを入れた感じも明らかに強化したフィーリング。
これは良い妥協点を言えるんじゃないでしょうか。
エンジンレスポンス、シフトフィール共に好感触ですよ~!
走り出しての動きの反応は強化ウレタンと純正の中間くらいです。
強化ウレタンの時のようなスパっとした切れ味は減ったものの、動きは確実に良いですね~。
シフトも純正よりも明らかに入れやすくなってるし、これなら十分に強化した効果を体感できる。
とにかく何よりも余計な震動を吸収してくれるようになったので、コレなら安心して全開にできますね~。
それに強化ゴムブッシュ化した事で、今後も好みに合わせてゴム硬度を自在に変えることができるし、古くなってもいくらでも交換ができる。
フィーリングも自由自在で変えれて、部品供給の不安も無くなった。
もう最高じゃないかぁ~!
なにはともあれ、GX61に強化ウレタンは強すぎた(笑。
過ぎたるは及ばざるが如しの典型ですね(汗。
やっぱり改造って奥が深いですね~。
また一つ勉強になりました。

 

 

 

 

 
今回はミッションマウント製作をアップしました。
無事完成して、絶好調で走ってます。
いやぁ~また一つ理想に近づく事が出来て、管理人大満足です。
これもかなり前から練っていた計画だったので、ホント嬉しい限りです。
まだまだ練っている計画が沢山あるので、一つ一つ造り上げていきたいと思います。
まだまだいくぞ~!
次回もお楽しみに~。

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