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2019年9月29日 (日)

「昭和車的改造計画(車検対策 足回り製作編)」

9月の最終日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
めっきり朝晩の気温が下がって、過ごしやすくなりましたね。
日も傾いてきた夕方の、少し涼しい風を受けながら走らせる昭和車は最高です。
いつまでも走っていたくなってしまいますね~。
昭和車には最高の季節がやってきました。
短い秋を昭和車で楽しみましょう。

 

 

 

 

今日は「昭和車的改造計画(車検対策 足回り製作編)」という事で語ってみようと思います。

 

 

 

 

先回は純正ストラットをバラすところまでやりました。
いやぁ~やっぱり酷い状態でしたね~。
まぁショックアブソーバーの美味しい性能期間は、使用状況にもよりますが5万キロ程度と言われてますし、何より古すぎて全てが劣化してるので当然です。
ノーマルのアッパーマウントだけは以前新品に入れ替えておいたので、まだまだゴムも生きてます。
もう使う事は無いと思いますけどね。
さぁ、ここからは加工作業に入ります。

 

まずは純正ストラットを切断します。
純正ストラットを短く切断して、フルタップのブラケット側を溶接していきます。
Gx61-004_20190929082801
もう後戻りはできませんぞ~。
一応、キットには説明書が付属されているので、それを見ながら寸法を出すと簡単です。
ですが私の場合は少し変更を加えて製作します。
このキットが届いて、現車を入念に採寸しながら仮想してみると、説明書通りでは狙った仕様に微妙に合わない。
先回書いた通り、「車検も通せて、普段は落とせて、全開で踏める足」ってのが狙い。
汎用キットという事もあるけど、調整幅も含めて少し組み方を考えないとダメですね。
あとはこのストラット自体で少しキャンバーを付けたいと思います。
普通に組めば何にも難しい事はないんですけど、普通にやらないのが管理人の悪い癖(笑。
まぁどうせお金掛けてまで造るんだから、納得いく足を造りたいですもんね。

 

Gx61-006_20190929082801  
これが溶接後。
ブレーキキャリパーブラケットの後ろが溶接しにくくて参りました。
あとはさすがに強度が必要なので、目一杯溶かし込む様に溶接して、肉も盛っておきました。
この状態で、そのまま組むよりも約1度ほどキャンバーがついてます。
仮組の点付けの状態でショックまで組んで、正確に角度を確認して左右均等である事が確認できたので本溶接。
この作業が非常に大変でした。
この位置出しも説明書通りにフルタップのブラケットをナックルまでドン突きにして溶接すれば何の苦労も無いんですけど、キャンバー角やブラケットの突き出し量等々、拘ったもんだから大変。
左右でバラバラになっては元も子もないですからね~。
こういう部分はものすごく拘る管理人でございます。
あと写真では養生を取っちゃってますが、スパッタ対策はしっかりとしておきましょう。
特にノンガスはスパッタ祭りになるので、しっかりと養生しないと後で大惨事が起きます。
スピンドル周りにスパッタはご法度です。

 

Gx61-008_20190929082801
サクっと完成写真です。
おお~フルタップ完成ですよ~。
塗装が適当なのはご愛敬です。
今まで使っていた車高調整からバネ、ピロアッパーは移植します。
あと、純正ストラットから切り取ったブレーキホースブラケットも、純正と全く同じ位置に溶接してあります。
基本、今までと全く同じ組み方ができるように造りました。

 

何とか無事出来ましたね~。
ダストブーツもついてるしバンプラバーもあるし、結構良い感じじゃないですか~。
ちなみにバンプラバーはストローク量を測って、少し切り落としてあります。
最終的にバンプラバーで止める感じの長さに調整しておきました。
足回りで大事なのは、きちんと動かす事。
ストロークの足りない足は乗りにくくなります。
過重を受け止めてしっかりと動いて、でもきちんとダンパーの減衰力でストロークスピードを適正にする。
動くんだけど抑えの効いている足、コレが重要です。
硬くてストロークが少なく跳ねまくる足では、どこに吹っ飛んでいくか判りません。
特に我々みたいな引っ張りタイヤを履いていると、空気圧が高圧なのでタイヤは本来の性能を発揮してくれません。
故に特に足のセッティングが重要になってきます。
タイヤが吸収できない分を足がさらに受けていかなくちゃいけないので、非常に重要です。
バネは今まで通りの8キロを使います。
ショックは40段なので、使ってみて美味しいところを探りたいと思います。
ショックの減衰特性ばかりは使ってみないと判らない。
まずはナラシをして足が良い状態になってから、じっくりとセッティングに入ろうと思います。
とりあえずは完成です。

 

 

 

 

今回は製作にあたって説明書を無視して製作しました。
もし皆さんが同じ様に製作する場合は、説明書通りに造る事をお勧めします。
説明書通りに造れば、まず失敗する事はないと思いますよ。
車検も通せる車高調整。
これで車検対策も楽になるなぁ~。
次回は取付、調整といきましょう。
次回更新もお楽しみに~。

2019年9月22日 (日)

昭和車的改造計画(車検対策 足回り編)

9月の第四日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
先日の強烈な台風に続き、またしても台風接近。
こればかりは自然現象なので避けることはできませんが、勘弁してもらいたいですね~。
台風の影響が出そうな地域の皆さんは、十分な対策をとっておきましょうね。
場合によっては、愛昭和車と非難ということも視野に入れておくことも大切です。

 

 

 

 

今日は「昭和車的改造計画(車検対策 足回り編)」という事で語ってみようと思います。

 

 

 

 

2年前にも車検の記事を書いた記憶がありますが、また今年も車検がやってきます。
満了が昭和車シーズン終盤の11月なのでまだすこし時間はありますが、今年こそやっておかなくてはいけない事があるんです。
今までは完全にノーマルの足に戻して車検を取得しておりました。
がしかし、そのノーマルの足がすでにご臨終状態。
はっきり言うと抜けてしまってるんです。
幸いオイルが漏れてベタベタという状況ではないので、見た目上車検は取得可能。
ですが、抜けたショックはもうフワフワを通り越して船の様。
まぁ、37年も経過したショックアブソーバーが何もない訳があろうはずもないので、当然ですね。
っということで、足回りのリフレッシュをしていこうと思います。

 

選択肢としては二つ。
「純正のショックを分解して、純正交換用ショックを入れてノーマルを復活させて車検取得。」
「新たに車検を通す事のできる車高調整を製作して車検取得。」
一番簡単なのは上記ですね。
ただ入れ替えるだけで作業は完了するので、非常にシンプル。
ですが、今までと同じく車検前後に足回りを交換する作業が発生します。
大した作業ではないけど、結構面倒ですよね。
では車検を通す事のできる車高調整を製作となると、まずは部品を購入しなくてはいけません。
幸い、車高調整の製作用の汎用キットも結構良いものが多くあるのでそれを使えば問題なく造れます。
ですが、今回は車検も通せるのが条件なので調整幅が多く、上げれば最低地上高を確保できて普段は今まで位の車高まで落とせるものを造らなければいけない。
これは結構ハードルが高いですよ~。
あとは製作費も高くなる。
純正交換ショックと比べても結構高い。
悩ましいところですね~。
車検も通せて、普段乗りではしっかり落とせて、走りもしっかりとできる。
欲張りな足を造らなければならない。
幸い、溶接機を持っているので自分で造る事ができるので製作費は労力だけで済みます。
さぁ、どうしたもんでしょうか。

 

通常時、今までは昔ながらの車高調整を使ってました。
TRDのAE92ショート(5段調整)にクスコピロアッパー。
走行性能には全く不満もなく、非常に気に入ってます。
Dsc01088_20190922102401  
減衰特性もすごく良くて、調整幅も5段あるのでかなりセッティングが効く。
峠でもストリートでも十分に使える本当に良いショックですよ。
ストロークも伸び、縮み共にしっかりあるし、ずっとこの足のままで良いと思ってましたね。
ですがショックが短いので、目一杯上げても車検は完全に不合格。
なので、どうしても車検用の足が必要なんです。
これだけ気に入っているのを別にわざわざ造り換えるのも、むしろストライクゾーンを外しそうで不安もある。
ん~、迷いますね。

 

結論としては、ノーマルを復活させても車検時しか使うことがない。
車検の時のみ使う足に金を掛ける気分にならない。
ならば車高調整を造ろうという結論に達しました。
あとは、改めて車高調整を製作するならば仕様をフルタップとし、今から足を造ろうと思っている方の参考にでもなればと思います。
車検も通せて、しっかり落とせて、全開で踏める足。
真剣に造らなければいけませんね~。

 

早速、サスキットを調達です。
GX61は皆さんご存じのスピンドルがショック一体の足回り。
普通に市販では車高調は売ってません。
加工前提の汎用品は数種類あるので、純正ベース車高調を造らなければいけません。
ノーマル下取り前提で車高調を購入する事もできますが、かなり値段がお高い。
製作コストを考えれば、仕方ないとは思いますけどね。
ではハブナックルごとをS13仕様にして、シル足にしてしまうという選択肢もある。
ですがこれはこれでロアアームとタイロッドとの兼ね合いを合わせる必要があります。
現物で合わせながら加工しなくてはいけないのと、思うような位置できちんと足を組めるかが不明。
ジオメトリーの事を考えると冒険です。
S13ナックルを使えれば足回りの選択肢はかなり広がるので美味しいとは思いますが、車検前に冒険はできないかな。
ということで、今回は汎用キットにて製作します。

 

サスキットはシルクロードさんのRMキットを購入しました。
Rm_1
これにした理由としては、KYBショックを使える事。
ラインナップには数種類のショックがあり、倒立と正立があります。
その中で正立の40段調整のみがKYB製ショック。
もう選択の余地はないですね。
KYBといえば不動のトップメーカー。
倒立は非常に魅力あるけど、今回はKYB一択です。
安心して全開で踏むには、信頼性が第一です。

 

では早速、ノーマルをばらしていきましょう。
Gx61-001_20190922105101  
ノーマル足を見ると、また車検が来るんだな~と実感します。
ノーマルの柔らかい足も嫌いじゃないけど、車検は大嫌いです(笑。
Gx61-002_20190922105101  
こうして見ると、全然オイルで汚れている事もないので抜けてる様には見えない。
ですが左側のショックを見てください。
ばらしただけでロッドがケースに沈み込んでます。
もう完全に抜けてる証拠です。
37年間、お疲れ様でした。
それよりもめちゃくちゃ暑い日に作業してるもんだから、俺がヘタっちゃいそうです。
歳とってくるとキツイっす。
Gx61-003_20190922105101  
それで分解した中身がコレ。
もうこの錆色を見れば、どのような状況だったかは容易に想像がつきますね。
どうせ車検の時だけ使えればいいと思って放置してましたが、さすがに限界を超えてます。
ちなみにコレは前に乗っていたGX61セダンのグランデ足。
GX61セダン、もう12年も前なんですよね~。
懐かしいなぁ~。
今、振り返ってみても良い車だったな。
子供が大きくなってミニバンが要らなくなったら、もう一度乗りたい車ナンバーワンです。
あのセダンの思い出がこうしてまだ残ってます。
な~んて思いでに浸っている場合じゃない。
これから切って溶接の加工作業が待ってます。
さぁキッチリと良い足造って、最高のマシンに仕上げるぞ~。

 

 

 

 

っとここで今回は終了です。
次回は寸法を測って、切断、溶接と加工していきたいと思います。
さすがに汎用品という事で、寸法を測っていくといろいろと見えてきます。
説明書通り普通に造っても、私の狙った様な仕様にはならなさそうです。
これは多少の細工が要りますね。
さぁ、失敗せずに出来上がるんでしょうか?
次回もお楽しみに~。

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