昭和車的改造ネタ(11年ぶりの交換 後編)
8月3日月曜日、皆さんはいかがおすごしでしょうか?
ココ新潟も梅雨明けしまして、早速暑い毎日が続いております。
夏到来ですね~。
残念ながら、コロナ第二波の猛威がすごくお出かけ気分というわけにはいきませんね。
まぁこんな時は、ガレージにこもって昭和車いじりが最高です。
でも熱中症だけは気を付けてくださいね~。
今日は「昭和車的改造ネタ(11年ぶりの交換 後編)」ということで語ってみようと思います。
「ナプレック」さんにバランス取りに出したフライホイールとクラッチカバー。
こういうの仕上がり待ってる時って、ものすごく待ち遠しいんですよね~。
どのくらい狂っているんだろう、どのくらい良くなるんだろうなんて考えてると、ワクワクが止まりません。
まぁ劇的に良くなるなんて事はないでしょうが、明らかにフィーリングが変わるはず。
乗って楽しい、乗って気持ちいいを重視している当館ですから、非常に期待しております。
待つこと2週間
待ってましたよ~。
ナプレックさんのロゴでテンション上がります。
さぁ、開封の儀です。
中には部品と封筒があります。
封筒も開封していきましょう。
バランス取りのレポートが入ってましたよ。
不釣り合い=5.47g-mm
修正=42.1mg
修正後は単位が全然違いますね。
これはバランス取りの効果が期待できるんじゃないでしょうか。
実際のところ、新品のフライホイールとカバーを未使用のままバランス取りをお願いしたので、修正前のフィーリング確認はできていません。
しかしながら今までのJUNフライホイールとTRDカバーとの比較はできるので、軽量になってバランス取りをした効果ははっきりと判るはず。
もしこれで違いがわからない様なら、改造する資格はないでしょう。
早速新品クラッチセットへ交換してのインプレです。
まず、アイドリングからアクセルを入れたときの吹け上がりが軽い。
ただレスポンスが良くなったっていうのではなく、滑らかに軽やかに回転が上がる。
今までよりも明らかにガサツさが減ってフィーリングのキメが細かくなった。
吹け上がっていく時の振動も軽減して、軽く流していてもスルスル~っと回転が上がっていく感じ。
フライホイールが900g軽量化したことでのレスポンスアップ+バランス取りした事でブレが減ってよりスムーズにクランクが回っている。
低回転~高回転まで全域でフィーリングが滑らかでスムーズ。
正直初期1G-Gは直6ではあるものの、やはり1JZあたりと比べると滑らかさスムーズさに劣る。
レスポンスの良さは楽しいけど、フィーリングに上質さはあまり無い。
でもバランス取りしたことで直6が持つバランスの良さ=上質さが増した感じですね。
特に街中を流す程度の回転の上下で、如実に感じ取れます。
さぁ1G-Gのお楽しみ、オーバー7500です。
今までのJUNセットと比べると、明らかにレブまでの回転上昇が速い。
あとシフトアップ後の加速のピックアップが良い気がしますね~。
全体的に加速時のパンチが増した気がします。
実際、タイムを測って差が出るほどの違いは無いでしょうか、乗っているドライバーには結構良いフィーリングです。
乗って楽しい、気持ちいいというコンセプトとしては大正解です。
フライホイールが軽くなった事も重要ですが、やはりバランスが修正されたことでクランクの回転をブレさせる力が減ったことがレスポンスアップに貢献していると思います。
交換してからというもの、なんだか飛ばさなくても十分に直6を楽しめている感じがします。
今まではカムの美味しい回転に乗ってからが1G-Gの面白さって感じでしたが、カムに乗る前の低い回転から十分に楽しめる。
個人的にはとっても大満足な結果ですね~。
若い時はもっと過激なフィーリングを求めてましたが、この歳になるとじっくり味わう楽しさが欲しくなる。
そういう意味では、オトナGX乗りの方にはオススメです。
ちなみに、フライホイールを軽量化したことでのトルク減少は特に感じませんでした。
アル6でクロス化している事も要因かと思いますが、全く問題ありません。
今回は11年ぶりの交換編という事で2回に分けてアップさせていただきました。
色々な部分で計画していることがあるのですが、予算の都合上なかなか進まないというのが実情です。
ですが着実に進化させていきますので、気長に見守っていただけたら幸いです。
やっぱり昭和車って最高ですね~。
次回更新もお楽しみに~。
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