昭和車的日常ネタ(デビュー編)
雨の第四日曜日の今日、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
6月だというのに暑い日が続いてますね~。
梅雨も明けていないのにこの暑さじゃ、夏本番が来たらどうなっちゃうんでしょうか。
仕事でもエアコンの相談が増えてます。
夏本番に備えて、車のエアコンメンテナンスをしておくことをオススメします。
特に昭和車は年数も経っているので、要注意ですよ~。
相棒もACベルトを取り付けて、「エアコンはじめました」。
今日は「昭和車的日常ネタ(デビュー編)」という事で語ってみようと思います。
当館でもおなじみの10ソアラに乗る「まー君」。
彼の長男のハル君がとうとう昭和車デビューしました。
赤ん坊の頃から見てきた彼が、とうとう昭和車デビューです。
いやぁ私も歳をとりましたね~。
彼は超がつくほど車が大好きで、昭和車にかける情熱は半端じゃない。
私とガチで話ができるほど、昭和車の知識も豊富。
最近の子では珍しい本物の「車バカ」です。
そんな彼が選んだ車はコレ
昭和59年式、AA63カリーナGT-Rです。
車チョイスが激渋で、オッサン殺しです。
オイオイ、ハタチそこそこの子が買う車じゃないって(笑。
この角張ったボディに角目4灯。
そこに4AG+T50ですから、もうたまらんですね。
普通の子ならAE86とか選びそうなもんですが、あえての男4枚カリーナ。
わかってるね~。
このチョイスを見ただけで、彼が本物の「車バカ」という事がわかるでしょう。
どうですかこの「ザ、セダン」な見た目、最高ですね~。
存在感が半端ない。
それに今や超希少なGT-R。
当時でもこのGT-Rは少なかったですよ。
最上級の1800ターボ、GT-TRの方が見かけた気がします。
でも走りの改造のベースという意味ではこのGT-Rが正解ですね。
4AGなら改造部品も豊富ですし、改造もしやすい。
7AGで200馬力オーバーまで仕上げれば、超面白いマシンになるはずです。
車高調整に71リップ。
タコ足+ストレートマフラー。
ホイールはとりあえずのフォーカス。
シートもセミバケが入って、なかなかの走り屋仕様。
こうなってくると、ガッツリと走り屋仕様に仕上げたくなっちゃいますね~。
そうそう、純正の泥除けを残しているのも、通なポイント。
吹っ飛んで無くなっちゃう前に、外して保管しといた方が良いかもよ。
往年の名機、4バルブ4A-G。
今のところ、エンジン本体はノーマルです。
変に改造されているよりは、ノーマルの方がむしろありがたいですね。
素性のわからないエンジンほど厄介なものはないので、素の方が改造しやすいです。
それにフルノーマルの初期4A-Gを味わうのも今や貴重。
現代のエンジンからみたら遅いですが、本当に楽しいエンジンですから目一杯楽しんでもらいたいですね。
この車体も非常に高額でした。
当時を知る我々の感覚だと、金額が一桁多い感じ。
もうそういう時代になっちゃったんですね。
それでも購入する彼の情熱、大したもんです。
なんか、若い子がこういうの楽しそうに転がしてるの見ると嬉しくなりますね。
彼よりもずっと歳上の車ですが、昭和車の魅力がわかるんですね。
若い子に乗ってもらって、カリーナも喜んでるんじゃないかな。
今度はイーグル、10ソアラ、カリーナ3台並べて、写真でも撮りたいですね。
これからのカリーナに期待です。
今日はハル君カリーナの紹介でした。
私も非常に感慨深い思いです。
私も彼の情熱に負けてられませんね~。
オッサンパワー炸裂して頑張るぞ。
やっぱり昭和車ってイイネ~。
次回更新もお楽しみに。
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