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2009年11月29日 (日)

昭和車的改造計画(排気系編)

11月最終日曜日の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年もあっという間に12月になってしまいます。
オトナになると時間の経過が早すぎて、参ってます。
アレもコレもやりたいのに時間だけがどんどん過ぎていって、やりたいことは出来ずじまい。
どうにかなりませんかねぇ~。
1日が36時間くらいあったら、助かるんだけどなぁ。
明後日には12月突入。
寒さに負けず、昭和車を楽しみましょう!

 

 

今日は「昭和車的改造計画(排気系編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

つい先日、2年に1回のお上の検査を無事通過した相棒イーグル君。
ノーマル足、ノーマルマフラー、車内も全てノーマルと、とっても紳士的な車になってました。
さすがにソレで我慢できるはずも無く、本日は早速戻し作業をしておりました。
ノーマル戻しは憂鬱ですが、カッコ良くするのは楽しい作業。
いつもどおりサクッと戻しちゃいます。

 
そこで今回は、排気系を見直してみようと思います。
今まではトラストタコ足からそのままワンオフフルデュアルで抜いてました。
そのままでは抜けすぎなのと超爆音だったので、バイク用加工インナーサイレンサーも装着しておりましたね。
フルデュアルの音はかなり甲高い、バイクの様な排気音って感じです。
でも私には少々音がデカ過ぎるのと、タイコの形状が好きではないので今後は加工して、再装着しようと思います。
其の前に、今回試しに50パイシングルマフラーを装着してみようと思います。
フルデュアルと50パイシングルのトルク、パワー特性の違いが前から気になっていたので、今回はテストも兼ねて1セット購入しました。
Dsc02312 
某86系チューニングパーツショップが発売しているGX61用マフラーです。
メイン50パイ、出口60パイデュアル、ハネ上げハス切り仕様です。
Dsc02313
こうして見ると、あんまりカッコ良く見えませんね。
想像していたよりも、曲げも控えめで何より曲げてからが短い。
フルデュアル加工用にジャパンフルデュアル(ハネ上げハス切)も持っているんですが、そっちの方が10倍はカッコ良いです。
製作しているメーカーは、皆さんご存知の旧車マフラーメーカーでしょう。
今回はサブタイコ付きですね~。
セダンでもフィッティングに苦労したので、今回も苦労しそうな悪寒。
あんまり酷かったら、フン投げて改めてフルデュアルにしようと思います。

 
早速装着作業に掛かるも早くもトラブル。
まぁフィッティングが合わない合わない!
酷いもんです。
セダンに装着したものは、長さが足りない以外は結構良かったもののコレは酷い。
コッチの吊りゴムを掛けると、アッチがカナリキツイの繰り返し。
オマケに各パイプを繋ごうにも角度が合わず四苦八苦。
何とか装着できたものの、〇〇用と謳っている製品レベルとしては最悪の部類。
あくまでも装着は要加工と説明してから販売するべき製品です。
このマフラー、はっきり言ってオススメできません。
合わないイライラを抑えつつ、作業完了。
あぁ~疲れた。
フルデュアルを装着するよりも倍時間掛かっちゃったよ。
今度、いつもお世話になってるグレースさんにキッチリとフィッティング加工してもらおうと思います。
 

気を取り直して、エンジン始動。
さすがに静かです。
アイドリングは触媒レスとは思えない位の音量ですね~。
吹かしてみると、なかなか太い6気筒らしい音を奏でております。
音質もなかなか気持ち良い感じだなぁ。
音量、音質レベルは合格です。
あと気づいたんですが、空吹かしでもフルデュアルよりもピックアップが良い気がします。
まぁ1G-GのNAですから、バランスから言って50パイシングルが一番合うと思うので当然なのかな。
早速走行テストです。

 
走り出してスグに、中低速のトルク感が良い事が判ります。
素直に吹けるというか、フルデュアルで若干ダルだった所でもブンとスグに付いて来ます。
この辺は好印象ですね~。
触媒レス状態でコレくらいトルク感があってこの音量なら、レスのままでもOKですね~。
4000~6000回転近辺は、気持ち良いトルク感で「良く走るなぁ~」って感じです。
この辺のパワー、トルク感は私の好みに合いますね。
この回転にトルクがあると、シフトアップ時の車速の伸びが良いんです。
6000~レッドまでは、思ったよりも回りません。
この辺はフルデュアルに軍配が上がります。
中速が良い分、余計に感じるのかもしれませんが...。
それを差し引いても、この6000回転までのフィーリングは良いと思います。
この感じ、気に入りました。
コレでフィッティングさえ良ければ文句無いんですけどね。
まぁしばらくコレで行こうと思います。

 
とりあえず装着写真をどうぞ
Dsc02317_2  
今までのものから見ると、かなり控えめな渋めな感じです。
長さや曲がりに不満はあるものの、見た目はとりあえずヨシとしましょう。
Dsc02316  
ハス切りが昔から好きだったのですが、もう少しハス切りに角度が欲しかったかな。
Dsc02315  
かなり車体寄りに出ているので、これは私の好みでした。
取り回しのひずみのせいでもありますけどね。
Dsc02318  
トラブルはあったものの、とりあえず今日は作業完了です。
フルノーマルも悪くないけど、やっぱり深リムシャコタンがイイネ~!
この形でこそ、我がイーグルです。
昭和車って、やっぱりイイネ~!!

 

今日は久しぶりの更新でした。
多忙につき思うように更新できませんが、気長に見守ってやってくださいね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年5月 6日 (水)

昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の十四)

連休最終日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
いやいやまだ連休中だよという、何とも羨ましい方もおられるでしょう。
今年のゴールデンウィークは天気にも恵まれ、本当に良いお休みになりました。
こんなに天気に恵まれた連休も珍しいですよね~。
貧乏暇なし。
明日からまた頑張りましょうか!

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の十四)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今日はイーグルネタです。
連休中はイーグルのメンテナンスとナラシに明け暮れました。
この1年で色々と改造はしましたが、走行距離は1000㌔未満で組み込んだ部品も完全に馴染んでいない始末。
出かけても混んでるし、今年の連休はメンテしてじっくりと乗ってやろうと思った訳です。

 

まずはミッションオイルから。
Dsc02167  
今回はBP、X9118S(75W-90)を使用します。
100%化学合成で結構いいお値段します。
ですが性能と交換スパンを考えると、やっぱり100%が一番かなぁ~。
ついでに今回は添加剤も入れときます。
Dsc02168  
SX6000、ギアトリートメントです。
エンジンで愛用しているSX8000のギア用です。
これも歴代の愛車に使用してますが、私的には今までは好印象です。
今回はイーグルのW55にも投入したいと思います。

 

今回はエンジンオイルも一緒に交換です。
Dsc02180  
今回はカストロール、EDGE(5W-40)を使用します。
これも100%化学合成油です。
正直、イーグルの年間走行距離は走っても1000㌔程度なので年一回交換のサイクルです。
100%であれば対酸化性能も高いのでチョイスしてます。
 

 

サクサクっとオイル交換して、ミッションのナラシに出かけました。
人の居ない所まで行って、各ギヤをじっくりとゆっくりと馴らします。
ついでにメタルクラッチとフライホイールもじっくりと、回転を変えながら馴らします。
今回は結構な時間を掛けながら馴らしてあげる事が出来ましたね~。
お陰で半クラも少し楽になったし、ミッションの入りも前よりも新油+添加剤のお陰で結構スムーズになりました。
エンジンも久し振りに3速デジパネ赤ランプまで回して気合を入れておきました。
やっと各所に一体感が出てきたかなぁ~。
購入時からみると多岐にわたり仕様変更しましたが、やっと理想的なフィーリングになってきてます。
目指すはテンロククラス的な軽快感。
足もエンジンも大分近づいて来ましたね~。
今年はもう少し、乗りこんで煮詰めてやろうと思います。
Dsc02183  
田植えの終わった水田をバックにパチリ。
新潟市もちょっと走ればこの風景。
水田に1Gツインカムサウンドを響かせて、ゴキゲンで連休を締めくくりました。

 

 

本当に今年のゴールデンウィークはイーグル三昧でした。
お陰でセダンは出番無し。
ガソリンを入れに行った位でした。
今年はイーグルを熟成させていきたいと思います。
やっぱり昭和車って楽しいなぁ~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年4月26日 (日)

昭和車的改造計画(セダン編其の七)

ゴールデンウィーク直前の今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年もあれよあれよと言う間に黄金週間に突入しようとしております。
時が経つのは早いですね~。
ETC割引の影響で今年の連休は各地混雑しそうですね~。
割引は嬉しいけど高速に乗って渋滞しまくっていたら、高速の意味が無いんですよね~。
私も久し振りにドライブ行きたいなぁ~。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(セダン編其の七)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今日のネタも時差ネタです。
私はとても気が短い男です。
待たされる事を誰よりも嫌う男であります。
しかし、暖気運転はきちんとやる男でもあります。
そこで今や当たり前の便利アイテムと言えば、エンジンスターター。
しかし今更GX61用なんて設定があるはずも無い。
しかし付けた~い!!
じゃあ付けようじゃないですかっ!!!
という事で、今日はエンジンスターター装着リポートであります。

 

スターター本体は型は古いですが、嫁さんの前の愛車に装着していたエンジンスターターがあるのでソレを使いたいと思います。
一番の問題はハーネス。
配線図みて引きなおすか?それとも配線流用か?
別の車種のハーネスをそのまま使えれば一番楽なので、流用情報を探って見ましょう。

 

各社ハーネスの適合を調べていたら、ターボタイマーハーネスでMX61の適合を発見。
さらにMX61(M-TEU)とGX71のハーネス品番が一緒になっています。
って事はGX61でもイグニション側は同じと判断して、GX71適合でハーネスを購入してみたいと思います。
でも今更GX71系の車種別ハーネスが店頭に並んでいる事も殆ど無く、やっぱりオクが通販かな。
あっ、思い出したぞ。
隣町のホームセンターのショーケースに、売れ残った古いターボタイマーハーネスが山積みになっていたんだ。
思い出したら速行動。
早速向かってみます。

 

ビンゴ!見事GETです
Dsc02087  
サンヨーテクニカ、スターボのST-007。
これでイケルと思います。
かすかな記憶でしたが、地元で見つける事が出来てラッキーでした。
売れ残りとジャンクは宝の山です。

 

イグニションのカプラーを外します。
Dsc02088 
ここにハーネスを割り込ませます。
Dsc02094  
割り込ませたは良いけど、カバーが閉まらない。
なかなか追い込めそうも無いので、カバーは諦めました。
見た目よりも便利さ重視です。
いずれ処理できそうなら、頑張ってみます。

 

スターターをサクッと装着して、早速始動テストです。
Dsc02092  
無事エンジン掛かってくれるのでしょうか?

 

ピピッとな。
Dsc02089   

 

キュキュキュッ、ズゥオ~ン! 
Dsc02093_2  
おぉ~、掛かった掛かった
やっぱりエンジンスターターはイイネ~。
こんな古い昭和車が、無人でエンジンが掛かるってのも不思議な光景かもしれませんね。
いやぁ~これで寒い朝でも暖気運転の手間が省けます。
今回はハーネス購入代金のみで終わったので、お金も殆ど使わずに済んでます。
いやぁずっと装着したかったエンジンスターター。
やっと完了いたしました。
満足満足

 

 

今日は便利アイテムのエンジンスターターのリポートでした。
無事装着できました。
昭和車だからといって、便利さ快適さは諦めませんよ。
次は何を狙っていきましょうかね~。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年3月 1日 (日)

昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の十一)

3月初めの今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
いやぁやっと春到来って感じでしょうか?
先回更新してから、新潟はドサッと雪が降りまして大変でございました。
それでもココまでくればもうそんなに積もる様な事は無いと思うので、早速セダン君の足を車高調に交換しました。
やっぱりシャコタンはイイですね~。
さぁ、シャコタンシーズン到来です。
今年も昭和車を楽しみましょう!!

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(メンテナンス其の十一)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今日はイーグルネタでございます。
先日3万㌔を超えた相棒イーグル君。
いたって絶好調なのであります。
ですが最近気になりだしたのがLSD。
作動音も大きくなってきましたし、ナンだか効き方もガツガツ感が出てきた様な気がします。
LSDを装着してからせいぜい2千㌔位しか走っていないのですが、やはりオイルの劣化からでしょうかね~。
っという事今回はデフオイル交換です。

 

相棒に装着されているLSDは、ブログでもアップしましたがクスコのアルテッツァ用。
効きは抜群にイイんですが、何しろ作動音がうるさい。
それでもクスコ純正のデフオイルを使う事で大分軽減されます。
最近うるさくなってきたところをみると、やはりオイルの劣化で摩擦調整が上手くいかなくなってるんでしょうね。
まぁ交換から時間も経っている事ですし、交換したいと思います。
そこで今回は一捻り入れたいと思います。
私はドリフトするわけでもなく、サーキットを走るわけでもないので、デフが少々効き過ぎなんです。
そこで添加剤にて効きを落としてしまいましょう。

 

使用するデフオイルはコチラ
Dsc02019  
クスコのLSDにはクスコのオイルが一番です。
そして添加剤はコチラ
Dsc02020  
レッドラインのフリクションモディファイアです。
簡単に言えば摩擦調整剤です。
少々お高いですが、コヤツは使えます。
LSDが効き過ぎてガッキンガッキンな人にはオススメですよ。

 

この添加剤は4oz(0.118L)入りです。
デフオイル容量の4~8%で使用してくださいと説明にあります。
イーグルのデフオイル容量からすると半分ちょっと入れれば十分でしょうかね。
でも今回は反則技で全量投入しちゃいます。
だって正直、LSD効き過ぎなんだもん。
効き過ぎは様々な箇所にストレスを掛けてしまいますので、負荷軽減の意味でも全量投入決定です。

 

トキコのオイルサーバーでサクッと交換しちゃいました。
Dsc02022  

これでLSDがマイルドになってくれるとイイんだけどなぁ。
どの程度効果があるか、楽しみです。

 

「クスコデフオイル+レッドラインフリクションモディファイアのインプレです」
車庫から出す時で、違いが歴然を判りました!
うぉ~、効きがオトナっぽくなったぁ~。
いつもならガッキンガッキンって感じなのが、ゴィ..ゴィ..位に治まってます。
街乗りをしてもとっても乗りやすい!。
この感じが欲しかったのよね~。
かと言って効いていないかといえばそんな事は全然無く、ステアリングを切って発進すると内リヤタイヤはザッザッと路面を掻いてます。
ん~、私的には100点満点のフィーリングです。
乗りやすさと効きのバランスがとっても私好みになりました。
今回は上手くいったなぁ~。
多少お金は使ってますが、これなら大満足です。
デフが効き過ぎで困っている人にはオススメですよ~。

 

 

こうして一つ一つ不満点を解消して、理想のフィーリングを追求していく事も大事な作業です。
今回は改めて、フィーリングの大事さを痛感しました。
やっぱり昭和車は楽しいなぁ~。
さぁ次は何をねらっていきましょうか!
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年2月15日 (日)

昭和車的日常ネタ(其の十九)

2月中盤戦の今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年の2月は暖かくてイイですね~。
仕事がしやすくて、とっても助かってます。
1月は雪に度々悩まされましたが、2月は順調順調。
早く春にならないかなぁ~。
車検準備で昨年10月に早々とノーマルに戻したセダン君。
そろそろシャコタンにしたい病が発病しちゃいそうです。

 

 

今日は「昭和車的日常ネタ(其の十九)」という事で語ってみたいとおもいます。

 

 

今日も時差ネタでございます。
皆さんはカーオーディオには拘りがありますか?
私は正直、全くございません
純正で十分、昭和デッキでも文句無し。
ウーハー?要らない要らない。
ラジオで「小沢昭一的こころ」が聞ければもう言う事ナシ。
っという事で現状、我が相棒2台も前オーナーそのままです。
イーグルに関しては、グローブに入ってる社外も外して完全に純正に戻そうかと考えているくらいです。

 

ところがです。
なんだか最近、足車のセダン君の右リヤスピーカーから嫌~な音がし出しちゃいました。
音が鳴る度に、バリッ、バリリッ。
.....割れたなこりゃ
交換しなくてはなりません。
私が車を触る作業でとっても嫌いな作業が二つ。
フイルム貼りとオーディオ関連。
今回のブログはとってもテンション低でお送りしております。

 

前もって書いておきますが、私はオーディオ関連の知識はほぼゼロ。
興味は間違いなくゼロ。
ヤル気も完全にゼロ。
自分でもびっくりする位に燃えない。
まぁ、修理という事でそれなりに進めたいと思います。

 

GX61純正のリヤスピーカーは楕円型。
セダン君のリヤには前オーナーが社外の埋め込みをとりあえずはめ込んでいる状態です。
形があっていないので、ただ置いてあるって感じですね。
純正も持っているので純正に戻そうかと考えていたところ、会社の先輩(かつてはバリバリの族車乗りで、今はバニング乗り)が古い置き型のスピーカーをあげるよと言ってくれました。
昭和車には置き型スピーカーは定番ですからね~。
古いモノって事になれば話は別でございます。
なんだかヤル気がムクムクと出てきましたよ

 

もらってみるとBOSEの101RD。
Dsc01956
他にもケンウッドのKSCももらいましたが、程度でえらぶと101RDの方が良かったのでBOSEを装着する事に決定。
久々に置き型のスピーカーなんて触ったなぁ。
この見た目ならGX61の雰囲気に合っていて良いかも。
音質なんてきちんとなってくれれば全く気にしていないのでヨシ。
あとは壊れてない事を願うだけです。
コレ、トラックのダッシュに載せて使っていたモノらしいです。
凄まじい汚れっぷりだったので、綺麗に掃除。
グリルも簡単に外れてくれるので、スピーカー周辺の埃も取れるだけ掃除しておきました。
 

 
装着後の写真をどうぞ。
Dsc01958  

ん~なかなか良い感じです。
リヤの居住空間の雰囲気が良くなりました
どうだ!オレはスピーカーじゃ!!的な存在感が昭和車とマッチしてますね。
しばらくはこのスピーカーに頑張ってもらおうと思います。

 

 

 
今回は私の嫌いなオーディオ関連を触ってみました。
もうしばらくは触らなくて良いかな....。
次回は別のネタで、テンション上げて更新したいと思っております。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2009年2月 1日 (日)

昭和車的改造計画(イーグル ブレーキ編)

2009年も早1ヶ月を過ぎた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
私はと言えば、超多忙を極めております。
毎年の事ながら、キビシイですね~。
春のシャコタンシーズンまで、頑張って稼ぎたいと思います。

 
そういえば最近「痛車」なるジャンルが出来たんですね~。
ココ新潟でもたまにアニメなカッティングを貼りこんだ車を見掛ける様になりました。
オヤジな私は其の世界の知識が全く無く、キャラクターも全くわかりません。
まぁどんなスタイルであれ、車を楽しんでいるという事は喜ばしい事ですね。
最近の若者は車に興味が無いなんて聞きます。
なんとも寂しい限りですね~。
若いんだから、車をバリバリ楽しんでもらいたいモンです。
サーキットにドリフトにゼロヨンにシャコタンにと、寝る間も惜しんでガンガンアクセルを踏んでもらいたいと切に願う限りであります。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(イーグル ブレーキ編)」という事で語っていきたいと思います。

 

 

今回も時差ネタです。
昭和車のウイークポイントの一つがブレーキ。
はっきり言えば、車格に対して容量が小さく効きが甘い。
大体の昭和車がコレに該当しちゃいます。
其の点最近の車は凄いですね。
1500CCクラスでも、驚く程大きいモノが付いてます。
現状ですが、イーグルにはパッドがノーマルでステンメッシュホースのみ装着されてます。
ステンメッシュに交換しただけでもフル制動ではかなり良くなりましたが、今回はパッドの交換をしたいと思います。

 

チョイスしたのはエンドレスのSUPERSTREET S-sports
Dsc01951  

私は峠爆走時代~サーキット激闘時代まで、ずっとエンドレスを愛用して来ました。
ゆえに絶大なる信頼をおいてます。
今回チョイスしたのはストリートパッドのSSS。
ローター適正温度は0~500℃で、平均摩擦係数0.35~0.43とストリート系スポーツパッドとしては十分なスペックです。
サーキットでギンギンに走り込む訳ではないので、SSSがベストチョイスですね。
 

 

エンドレスブルーがヤル気にさせてくれます。
Dsc01953  

今回はフロント、リヤ共に同銘柄で交換したいと思います。
1台分で結構お値段が張りましたが、1度換えてしまえばもう当分の間は換える事が無いと思いますんで奮発しちゃいました。
年間1000㌔も乗らないイーグルですから、ひょっとすると一生モンになりかねないですね。

 

3万㌔走行のパッドと比較してみましょう。
Dsc01952_2  
純正も残ってますね~。
過去のオーナーはホントに飛ばして無いんですね、多分。
これでセダン用パッドの予備が出来たなぁ。
部品の使い回しが出来るのも、同型車種所有の強みですね。
外した純正も、無駄なく使いきりたいと思います。

 

サクッと交換しちゃいました。
Dsc01954_2  

ワタナベからチラッと覗くエンドレスブルーがイイですね~。
元気な走りは、安心して止まれてこそです。
車重1.2トン台と4ドアセダンながら割と軽量なGX61ですが、やはりノーマルのままでは役不足。
エンドレス+ステンメッシュで、バッチリ効いてくれる事でしょう。

 

「エンドレスSSSパッドのインプレです」
まずはきちんとアタリを出しましょう。
アタリが出ないうちはホントに効かないので気をつけましょうね。
極低温からの制動は、至ってノーマル的で扱いやすいです。
変に食いつく事も無く、クセが少ない印象です。
多少スピードを上げたところからの制動はしっかり感があって結構イイですね~。
踏めば踏んだだけしっかりと制動してくれる感じです。
ハイスピードからのフルブレーキですが、ノーマルのヌゥ~と抜ける感じからグッと止まるフィーリングになって、とってもイイ~ですね。
ステンメッシュの効果も大きいとは思いますが、これなら安心して飛ばせます。
サスガにブレーキローターを大径化した程の効果まではいきませんが、純正ローター、キャリパーでは十分でしょう。
カチッとしたペダルタッチもエンドレスらしくてイイ感じ。
私的には大満足です。
点数は70点。
あとの30点はローター温度がもっと上がる峠などを走らないと付けれないですね。
オーバー7500の世界も、しっかり止まるブレーキがあってこそ楽しめるってモンです。

 

あとがき
今回は純正キャリパーでパッドを交換してみました。
ゆくゆくは他車流用など、ブレーキ容量を上げていきたいですね。
タイプMキャリパーだとホイールチョイスが変ってしまうらしいので、あくまでも今のホイールチョイスのままを前提で作戦を練ってみたいと思います。
今後の課題です。

 

 

今日は久々の更新でした。
当家のPCが絶不調で死亡寸前な状態です。
レスや更新がままならない状況ですが頑張っていきますんで、マッタリと暖かい目で見守ってやって下さいまし。
宜しくお願い致します。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年10月30日 (木)

昭和車的改造計画(イーグル点火系編)

10月ももうスグ終わりの今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
いやぁ、朝晩の冷え込みが厳しくなって来ましたね~。
早朝から出勤する私は、もう冬支度って感じです。
死ぬほど忙しい冬まであともうスグ。
あぁ、憂鬱だなぁ...。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(イーグル点火系編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今回のネタ、時差ネタでございます。
セダンのMDI装着後スグに取りかかったのですが、アップするのをすっかり忘れておりました。
オトナって忙しくてダメですねホント。
セダンで旧タイプのMDIを装着して調子が良くなったので気を良くして、今回は新タイプをイーグルに導入してみたいと思います。
新タイプのスペックが気になる方は、http://www.nagaidenshi.co.jp/IGNITION/mdi_9950.shtmlにてご参照下さい。

 

Dsc01785  
今回はイーグルなので新品を導入。
安いモノではないですが、ココはこだわりで奮発しちゃいました。
Dsc01787  
旧タイプとは違って、ちょっとオシャレな感じになりましたね。
でも少し安っぽくなったとも言えるかなぁ。
性能が良ければ何でも良いん出すけどね。

 

取扱説明書ではイグニッションコイルは純正に戻してくださいと書かれていたので、今回は純正に戻しての装着になります。
純正コイルを前提に作られているので、場合によってはトラブルが起こる可能性があるらしいです。
セダンはBOSCH製をそのまま使用していますが、未だトラブルも無く絶好調。
最初は純正で使用して、後にBOSCHも使用してみる事にしたいと思います。
Dsc01788  

 

配線は良く説明書を読めば特に難しくありません。
ちょこっとだけややこしいですけどネ。
Dsc01791  
車両の点火方式によって専用ハーネスが設定されてますので、装着もしやすいと思います。
Dsc01792  

装着する場所に困って今回はパワーフローの真下にしました。
全天候で使用する車の場合、もう少し場所を選んだ方が良いかもしれません。
イーグルは晴天時専用なのでヨシ!

 

「ウルトラMDI9950のインプレです」
装着直後にまず感じた事が作動している音が結構大きい事。
ボンネットを閉めていてもかすかに聞こえて来ます。
不快な感じではないので「ちゃんと作動しているな!」って感じです。
エンジンのフィーリングですが、正確に反応する感じです。
踏んだ分だけ正確にシャキッと吹け上がります。
ノーマルコイルに戻しているにもかかわらずこのフィーリングって事は、MDIの効果でしょう。
走って見た感じですが、おや?あんまり速くないぞ!?
って言うよりも、中低速のトルク感が出た分高回転の盛り上がり感が損なわれたと言うのが本当のところですね。
全開では7000回転オーバーまでビンビンに回って、ホント1G-Gって楽しいデス!
タコ足、ストレートマフラー装着ですがアイドリングも安定してますし、始動性も抜群。
装着によってのデメリットは一切無しですね。
普段乗りを一切
しない趣味車なので、燃費の変化まではわかりませんでした。
 

 

あとがき
今回はイーグル1G-Gに新型MDIを装着したわけですが、結果には満足しております。
どちらかと言うとセダンの方は変化は判り易かったのですが、イーグルも確実に進化していると思いますね~。
エンジンのキレの良さは快感ですよ。
昭和車にこういったパーツは結構効果があると、2台の結果から判りました。
ですがやはりネックなのが購入値段です。
今回は通販で一番安い所で購入しましたが、それでも結構なお値段でした。
もう少し買いやすい金額であれば迷わずオススメの逸品なんですけどね~。
やはり今回もテスト結果としては100点満点中、50点の評価です。
信頼のウルトラでモノは良いですから、あとはユーザーのお財布加減次第です。

 

 

今年は結構イーグルを改造できて、大満足だぁ~。
これからも相棒イーグル君、もっともっと進化させていきたいと思っております。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年10月13日 (月)

昭和車的改造計画(セダン編其の六)

秋も深まってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ココ新潟もしばらく天気が良さそうで、貴重な休日となっております。
色々と多忙で昨日はGX61に触れる事無く一日が終わってしまったので、今日は久し振りにイーグル君でも乗ってやろうかと思っております。
久し振りに乗るマニュアルツインカムは楽しいんですよね~。
普段トラックで足はオートマですから、カンカン回して走る感じは結構快感だったりします。
明日はデジパネ躍らせて、1Gツインカムを楽しみたいと思います(あくまで予定)。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(セダン編其の六)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

MDI装着以来の久々のセダン君の改造計画です。
とは言うものの、今回は修理も兼ねての計画になります。
セダン君は昨年に車検残1年で購入したわけですが、そろそろ車検の時期です。
時間の経つのは早いですね~。
特に改造もしていないので、足だけ戻せばフルノーマルで車検もOKです。
あとは車両に異常が無ければなんですが、お約束の箇所が1箇所不良です。
古い車の鬼門「マフラーの腐食による排気漏れ」です。
最近徐々に音が太くなってきて、今ではBMW純正の様な太い音を奏でつつあります。
これでは当然車検は無理ですね。
排気漏れ箇所はリヤタイコの入り口の溶接部。
定番中の定番です。
早速交換の段取りしましょう!

 
どうせ新品いれるなら、ド定番のデュアルでいきたいですよね。
少しでも安く買おう!という事でヤフオクを探してみたら新品未使用品が出てました。
それなりに競りましたが、なんとか落札成功。
某ショップのマフラーという事ですが、出所は例の旧車マフラーメーカーでしょう。
実のところ、どうせATなので新品で車検さえ通ってくれれば何でも良いんですけどね。
音もオートマでうるさいのは嫌いなので純正程度で十分。
動力性能はハナから期待してません。
見た目が良くなってくれれば、大満足です。
さぁ、早速作業に取り掛かりませう。

 

外した純正はコレ↓
Dsc01946  
思ったよりも状態良いかもしれませんね。
もっとサビサビボロボロかと思いましたが、そうでも無かったなぁ。
いずれにしろ排気漏れしているのでコヤツはお役御免です。
Dsc01947  
パックリご開帳でございます。
昭和車の現状なんてこんなもんでしょう。

 

そして購入したマフラーと比較してみませう↓
Dsc01948  
やっぱり新品は良いねぇ~。
テールのデュアルも良い雰囲気で、タイコも黒塗装で気分もノッて来ます。
Dsc01949
純正のテールからみたら、格段にカッコイイ!!
でもメイン50パイなんですけど、オートマに50パイはいらないなぁ。
トルク君たちがどこかに行ってしまいそうな予感(悪寒)。
排気音もなんだか大きそうだし。
どちらかと言うと、マニュアルの方が生かせそうな感じです。
買いなおすのも予算的に不可能なのでこのまま交換しちゃいます。

 
 
取り付け完了、っと思いきやココでトラブル発生!!
純正触媒を残して取り付けしたんですが、全然長さが足りないぞコレ。
付属の触媒ストレートを装着前提で製作されたのか、その辺は良くわかりませんがこのままでは短すぎてお話になりません。
とりあえず無理やり取り付けましたが、マフラーリングが全開で引張られてこのままでは数日中に破断確実でしょう。
とりあえず延長加工が必要です。
前所有者は1G-EU用でオーダー、購入した品物という事ですが、純正触媒では全然フィッティングが合いません。
ん~このマフラー、曲者です。

 

残念ながら溶接機を持っていないので、今回もGRACEさんhttp://www7.plala.or.jp/grace-r/に作業をお願いしました。
測ってもらったら約50㍉弱の延長加工が必要だそうです。
車検取得前提でのマフラー交換でしたので、バンパーからはみ出さないギリギリで加工をお願いしました。
それにしても50㍉短いってのは尋常じゃないですよ。

 

こんどこそ無事装着完了
Dsc01955  
ん~結構イイ感じですなぁ~。
加工の際、ボディに寄せて作って頂いたのでぶら下がり感も少なくて
昭和車ってなんでこんなにデュアルが似合うんでしょうね。
見た目は大満足です。

 

「GX61用(1G-EU用)50パイデュアルマフラー装着のインプレです」
音は装着直後ですがナカナカ太い音を奏でてます。
アイドリングでは気になる程の音量は無いものの、加速時に排圧がかかるとそこそこ太い音がします。
決して爆音ではなく、車検対応マフラーと同等の範囲内でマイルドな音だと思います。
フジツボのレガリス系に近いかなぁ。
それでも私的にはもう少し静かな方が好み(ATなので)ですので、フランジサイレンサーでも入れてみようかと考えてます。
また走った感じですが、予想通り低速域のトルク君が少しばかり旅に出た様です。
触媒を残してもこの感じなので、触媒ストレートは間違っても組む事は無いですね。
正直、極低速からのピックアップは悪くなりました。
シグナルダッシュも気持ちダルくなりましたし...。
これもフランジサイレンサーで抵抗を作ってやれば多少改善できそうです。
中高回転はスムーズに回っているものの、決してパワーアップしたというような感触はありません。
ワンカムオートマにスポーツマフラーは必要なし。
これが結論でしょう。
見た目の変化は80点。
性能は20点(オートマ限定)。
以上、インプレでした。

 

 

これで車検対策できました。
なんやかんや言っても、昭和車にデュアルは抜群にイイですね。
朽ち果てるまで、このマフラーには頑張ってもらいます。
次回更新もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年8月30日 (土)

昭和車的実験室(T-VIS編)

8月も今日を含めて後二日で終わりの今日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
いやぁバタバタと忙しくしていたら、当ブログの更新もカナリのご無沙汰でございました。
皆さんは充実した8月を過す事が出来ましたでしょうか。
短い夏も終わり、これからは味覚の秋、行楽の秋、ドライブの秋です。
さぁドライブに向けて、しっかり昭和車の整備しておきましょう!

 

今日は「昭和車的実験室(T-VIS編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 
皆さんはT-VISはご存知でしょうか?
当ブログにお越しの方々は特にGX系好きな方々が多いと思うので、良くご存知の方も多い事でしょう。
1G-GEUエンジンの吸気側に取り付けられたシステムの事で、高回転のパワーを損なわず、低速側のトルクと燃費も両立させようと言う欲張りなシステムなのです。
現代ではもっともっと高度なシステム(ホンダVTECやトヨタVVT-I等)がありますが、その走りとでも言えば良いのではないでしょうか。 
 

 
吸気制御装置T-VIS(トヨタ バリアブルインダクションシステム)とは
吸気マニホールドの各気筒用通路を2分割し、片側の通路に吸気制御バルブを設け、このバルブをエンジン回転数に応じて開閉する事により、従来の4バルブエンジンにありがちな低速性能の低下を防ぐと共に、低中速域での燃焼状態を常に安定させ燃費の向上をはかりました。(新型車解説書より引用)

 
 
私的に少し解説すると、流体と言うものは仮に流量が同じ場合、通路の面積が狭いほど流速が上がります。
広いほど、流速は遅くなります。
例えるならストローを思い出してください。
同じように吸っても、細い方が勢い良く吸えるはずです。
エンジンの吸気側に関しても同じ事が言えるのです。
低速域の様に吸気流量が少ない場合、吸気面積が大きいほど吸気流速が落ちてしまいます。
流速が落ちる事によって、燃焼効率の低下、低速域のエンジンの緩慢さやトルクの無さ、また燃費の低下など弊害が発生してしまいます。
逆に高回転の様に吸気流量が多い場合は、吸気面積はそれなりに大きい方が吸気抵抗が少なく性能が上がります。
狭ければ、吸気抵抗が大きくなり高回転になればなるほどパワーが出ない事になります。
それならば低速では吸気面積を絞って、高回転では吸気面積を広げてやればいいじゃないかという事です。

 

そこでこのT-VISの登場です。
1G-GEUはサージタンクより1気筒に対して2ポート(バルブ1に対して1ポート、合計12ポート)ずつ配されているわけですが、其のうちの1ポートずつにバルブが取り付けられています。
低中速ではそのバルブを閉じて1ポート化。
高回転では其のバルブを開けて2ポート化にするんです。
単純に高回転では吸気面積は、ほぼ倍になるという事です。
今の技術からすれば原始的な制御方法ではありますが、とても良く考えられたシステムです。

 
 
そういった制御ではスロットルも同じような工夫がなされています。
1G-GEUでは、ツーバレルスロットルボディといって、スロットルバタフライが(大小)に分かれています。
小さい方(プライマリースロットルバルブ)は低負荷用で、大きい方(セカンダリースロットルバルブ)は高負荷用です。
プライマリー側開度25°でセカンダリーも開き始めるようになってます。
T-VISと同じような考え方で、低速域をより細かく制御しようという事なのです。

 
 

 

面倒臭い機械的な話はコレ位にして、ココでとりあえず実験してみたいと思います。
本来回転数制御されているはずのT-VISを全回転域全開状態にしてみたいと思います。
どの程度T-VISが1G-Gに効果的なのか、違いでわかるはずです。
ガンガン飛ばすなら、T-VISなんて要らないんじゃないの??
街乗り以外は効果無いんじゃない???
色々と意見がありそうなので、早速いってみましょう。

 
 
制御方法はサージタンクの負圧による制御になります。
サージタンク→バキュームタンク→VSV(バキュームスイッチングバルブ)→T-VISアクチュエーターの順で負圧がかかります。
要はアクチュエーターに負圧が掛かれば閉じて、大気圧になれば開くという事です。
そのスイッチングをある回転でVSVがON、OFFして動作しているわけです。
という事は単純にアクチュエーターに常に大気圧を掛ければ開きっぱなしという事です。
Dsc01939  

 

 

 

 

 

 

 

写真正面のアクチュエーターがT-VISのものです。
そこに入っている負圧ホースを抜いてしまえば作業は完了。
一応抜いたホースにはメクラしておきました。

 

「T-VIS OFFでのインプレ」
まずアクセルの反応が鈍い(マイルド)になりました。
ノーマルの方がシャキシャキ吹けるのに対して、何ともマッタリしています。
走り出してスグ感じるのは、アクセル開度に対して車速の乗りが遅い事。
まぁ著しく走らない訳ではないので、ちょっと遅いかなぁって感じです。
ハーフアクセルにて100㌔強まで加速してみると、ナンだか遅いぞコレ。
いつもならばとっくに100㌔越えているところなのにって感じです。
中速域は結構な差を感じますね~。
それでは全開インプレですが、さすがに高回転はどちらもT-VISは開いているので差は無し。
あえて言うならば、中速域のトルク感が無くなったのでシフトアップして回転がドロップした時の加速が若干遅い感じです。
吹け上がっていくフィーリングはそんなに悪くなかったですよ。

 

「T-VIS ONでのインプレ」
お~アクセルに対して、エンジンの反応がかなり敏感になりましたよ~。
コレだよコレッ!このシャキシャキ感が無いとね~やっぱり。
走り出して一番違うのはやはり中速での加速力。
もうはっきり言って段違いに走ります。
トルクの厚さが歴然。
当然全開走行をさせても中速のトルクが有る分、車速の伸びが良いです。
OFFでは上しか楽しくないんですけど、ONでは中速から加速力を楽しめます。
いかに吸気制御がエンジンの燃焼状態に影響があるか、今回の実験ではっきりと判りました。
T-VIS恐るべし!!!

 

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あとがき
今回は前から一度やってみようと思っていたT-VISの実験をやってみました。
これだけの違いが出るとは、やはり当時の開発陣たちの苦労の結晶は伊達じゃなかったですね。
直列6気筒1G-GEUツインカム24、すでにデビューから26年も経っていますが、今でもナカナカ楽しいエンジンです。

 

ココ最近はイーグル三昧ですな~。
次は何をいきましょうかね~。
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

2008年8月10日 (日)

昭和車的改造計画(イーグル駆動系編)

夏全開の今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
こよみ上はすでに秋なんですよね。
いやぁまだまだこの暑さは夏ですよね~。
さぁ暑い夏だからこそ、やりたい事を精力的にやっていきましょうね!!

当ブログにお越しの皆さまで、ココ最近イーグルネタが少ないなぁなんて思っている方居られるのではないでしょうか。
セダン君ばかり触っている様ですが、実はイーグル君も確実に進化しております。
今回は久々のイーグルネタで参りましょう。

 

 

今日は「昭和車的改造計画(イーグル駆動系編)」という事で語ってみたいと思います。

 

 

今回はタイトルのとおり、駆動系編でいってみたいと思います。
我が相棒イーグル君は、今までノーマルクラッチで乗ってきました。
特にサーキットを走るわけでもなく、ドリフトするわけでもないので全く問題なく使用してます。
まぁセダンらしくクラッチ踏力も軽くて半クラも楽だし、エンジンパワーもたかが知れていますから、むしろこの位ゆるい方が良い感じです。
まぁそうは言っても強化クラッチを入れた時のつながり感は気持ち良いんですよね~。
特に全開加速の時や、ロケットスタート時などは、強化クラッチのしっかり感は最高です。
サスガにノーマルでは、全開時のしっかり感が足りないんです。
街乗りは最高なんですけど。
という事で定番のTRDの強化クラッチを装着したいと思います。

 

今回装着するのはTRDの強化。
どうせ強化を入れるなら、フライホイールも入れたいですよね。
という事であわせてJUNの鍛造フライホイールも奢ってしまいましょう。
さぁどうなる事やら、楽しみですハイ。

 

装着部品はコレ↓
Dsc01520  

 

 

 

 

 

 

 

ディスクはメタルフェーシングタイプをチョイスです。
操作性から考えればスポーツフェーシングの方が格段に良いと思うのですが、昔からメタルを使い慣れているので、今回はメタルを使用します。
カチッとつながる感触が気持ち良いのよね~コレが。
残念ながらメタルフェーシングは廃盤です。
これは私のデットストックで、いつか装着しようと取って置いた物です。
カバーは今でも購入できますので、スポーツフェーシングで装着する場合は問題ないです。

 

フライホイールはコレ↓
Dsc01517  

 

 

 

 

 

 

 

軽量フライホイールなのでそこそこ軽いです。
中低速トルク犠牲にならなければ良いのですが、その点が心配です。
高回転は良くなる事間違いなし!!
結果はいかに!?
装着はいつもお世話になっている、GRACEさんhttp://www7.plala.or.jp/grace-r/graceracingfactory.htm にてお願いしました。

 

「TRD強化メタルクラッチとJUNフライホイールのインプレです」
サーキット引退後、久し振りの強化クラッチという事で踏力の重さに思わずニヤッとしました。
ノーマルよりもグッと重くなりましたよ!!これぞ強化って感じです。
1発目のクラッチミートで、意外と半クラが効く事にびっくり。
とは言えさすがにメタルです。
ちょっと気を抜くとジャダーが凄い。
ジャダーを起こさない様に気を使う必要があります。
もう少し馴染んでくれば、乗りやすくもなって来るでしょう。
あとはフライホイールの感触ですが、確かに空ぶかしでも軽快な感じです。
シャキシャキと吹ける感触はとっても良いですね~。
ツインカムのレスポンス増量で楽しさも増量です。

 
全開加速した印象は、切れ味が鋭くてどんどん回したくなる感じです。
心配していた中低速のトルクダウンも殆ど感じられません。
高回転の吹け切り感も抜群、シフトアップした時のクラッチのしっかり感も最高。
もう回さずにはいられません。
街中を走っているときはメタルに気を使って疲れますが、カッ飛んだ時は最高に気持ち良いですね~
カチ回してこそのツインカム24。
やっぱり楽しいですね。
私的には1G-Gとしては良いバランスになってきたんではないかと思います。
ん~満足満足
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今回念願の駆動系に手を入れる事ができました。
貧乏人の私には金銭的に厳しいですが、この楽しさには変えられませんよねヤッパリ。
イーグル君でやってみたい事が沢山あるので、徐々にやっていきたいと思います。
1Gツインカム、まだまだいきますよ~
次回もお楽しみに~ マタネッ(*^-゚)/~

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